猫背姿勢より、反り腰姿勢の方が問題が多くなる。

小泉です。

日本人の8割は猫背姿勢だと言われています。

農耕民族の名残があるので、遺伝的にも猫背になりやすい。

骨盤が後傾してしまい、みためにもよくない。

骨盤後傾
骨盤の後傾とは、こんな姿勢。

それよりも、反り腰姿勢の方が問題が起きやすいのです。

伊勢崎市パーソナルトレーニング
反り腰姿勢とは、こんな感じ。

猫背とは反対に、骨盤は前に傾いています。

一見すると姿勢が良さそうに見えますが、なぜ猫背より問題が多くなるのでしょうか?

骨盤が前に傾きすぎると・・・


通常、正しい姿勢というのは、骨盤はやや前に傾いています。

ですが、過度に傾きすぎると、問題が起きやすい。

まず、腰が反ることで腰痛の原因になります。

また、お尻や腹筋に力が入りづらい。

それ以上に問題なのは、呼吸が浅くなることです。

肋骨が開きすぎて、しっかり吐けなくなる。


人の姿勢というのは、フラットな状態でいることは難しいので、必ず骨盤が「後傾タイプ」か「前傾タイプ」に分類されます。

トレーニングにおいては、腹筋以外は骨盤は前傾で行うことが多い。

足利市パーソナルトレーニング
私もどちらかというと、後傾タイプです。

あくまでも動作のスタート地点なので、猫背姿勢であっても骨盤を前傾できれば、問題はありません。

だいたいの人が、スタート地点で固まってしまうから問題が起こりやすいのです。

例えば、骨盤が前傾すぎるとお腹の筋肉が緩んでしまい、息をしっかり吐けなくなります。

吐けないと言うことは、しっかり吸うこともできないので呼吸が浅くなる。

腹圧が弱いので、体幹も弱くなる。

特に女性はカラダの特性上、不安定になりやすいのでこれは致命的となります。

体幹が弱いと、全身が抑制して力が出なくなる



骨盤前傾姿勢を別名、オープンシザースシンドロームと言います。

横から見ると、開いたハサミのように見えるからです。

横隔膜(屋根)と骨盤底筋(床)が傾いている。

体幹は1つの部屋のようなイメージで、屋根の部分と床が傾けばその部屋は安定しなくなります。

その状態で筋トレすれば、カラダに負荷がかかるため、カラダは大きな力発揮できないように、全身を抑制させます。

力が出ない状態。

これで筋トレしても、筋肉はつきづらいかもしれませんね。

柔軟性がないから、動かないわけではない。


抑制反応だけでなく、可動域も狭くしてしまいます。


例えば前屈。

前にかがむとき、お尻を後方シフトするのですが、それができないと前に倒れてしまいます。

すると、カラダとしては困るので、ハムストリングス(もも裏の筋肉)を緊張させて、前に行かないように抑制します。

股関節が硬いとか、モモ裏が硬い・・・

果たしてそうなのでしょうか?

いま「柔軟性」と言う言葉が、死語になりつつあります。

なぜなら、改善方法がストレッチしかないからです。

前方に抑制がかかっている状態のカラダに、ストレッチをして可動域は広がるのでしょうか?

ちなみに、「柔軟性」と「可動性」の違いですが、前者には「安定性」がなく、後者には「安定性」があることを言います。

安定性とは、別名カラダの軸のこと。

軸がなければ、カラダは力を発揮することも、動きやすさにもブレーキをかけてしまうのです。

軸の基本は呼吸。


ちゃんと吐けてちゃんと吸える。

この状態であれば、みぞおち周りを回っている横隔膜をきちんと使えています。



横隔膜は、体幹の屋根の部分。

吸うときに横隔膜が下がることで、肺にスペースができて呼吸を取り込むことができます。

逆に横隔膜が動かないと、別の何かで代償しなくてはなりません。

体幹は、横隔膜以外に骨盤底筋・腹横筋・多裂筋・頸部屈筋群の5つで構成されています。

これらは、ソロ活動ができないのでグループで活動します。

つまり、1つでも働かないと「体幹」が、グループとして活動できないのです。

だから軸が作れない。

ちなみに、横隔膜はカラダの情報が集まってくる場所で、その情報にフィードバックを行っています。

いろんなことが理由で、機能が低下しやすい。

ストレスや緊張などでも、呼吸は浅くなりますよね。

つまり、カラダの軸を考えたときには、カラダを全体として包括的に、とらえないと行けないのです。

肩こり首のこりも原因は呼吸にある。


肩や首回りの筋肉を、副呼吸筋と言います。

横隔膜が働かないと、肩周り首回りの筋肉で代償するのです。

これが、肩こり首コリの原因。

揉んでも良くならないのは、これも原因の1つです。

腹式呼吸では、呼吸は不十分。


息を吸ってお腹を膨らませて・・・。

私もかつて、そんなキューイングをしていました。

たしかに、お腹は膨らむ。

ですが、お腹「だけ」しかふくらまないと、どんどん反り腰姿勢になります。

横隔膜はみぞおちまわりを、360度まわっています。

前方のお腹だけでなく、後方にも横方向にも、ふくらませるようにしないといけません。


そのために、あえて猫背姿勢をつくって、前方に空気を入りづらいようにしています。

すると、空気は横か後方にしかふくらむことができないため、必然的に横隔膜を刺激することにつながるのです。

だから、猫背は必ずしも悪いわけではありません。

ちなみに、背中の曲がったお年寄りはちゃんと呼吸できているのか?という質問を受けます。

たしかに、横隔膜は正しく使えるかもしれません。

しかし、体幹の床にあたる骨盤底筋の位置がずれていることが多いため、呼吸はちゃんとできているとは限らないのです。

正しく動かすには、ポジショニング大事。


産後ボディメイク
呼吸エクササイズの一例。

横隔膜は、固有受容器が少ないと言われています。

意識して動かすのが難しい。

だから、強制的に正しいポジションが取れるような姿勢を取るのです。

まとめ。


女性は肋骨が開きやすいので、腹筋が弱りやすい。

また、出産を経験することで、お腹周りが緩んでしまう。

カラダの不安定は心の不安定にもつながります。

ホルモンバランスや内臓機能にも、マイナス連鎖します。

あなたは、正しく呼吸できていますか?

心身ブレないカラダ作りを目指しましょう!

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小泉 智明
パーソナルトレーナーの小泉です。栃木県や群馬県で活動しています。2006年からトレーナーを始めて、2016年にジムをオープン。これまで1000人以上の方に運動指導してきました。⇒プロフィールはこちら

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