効率の良い動作は姿勢から!そのために体幹と呼吸が大事です。

小泉です。

姿勢とは、動作時におけるポジショニングのこと。

姿勢によって動きやすさは変わります。

肩コリ四十肩の原因

試しに、背中を曲げた状態と、伸ばした状態でバンザイの動きの違いを見てみてください。

可動域だけでなく動きやすさや、場合によっては肩や腰に違和感を感じるかもしれませんね。

これは、姿勢(ポジション)の違いによって、動作パターンが変わることを指しています。

姿勢は筋力で決まるわけではない。

筋肉はパワーだけでなく、「どれだけ正確にカラダを動かせるか?」という作用もあります。

姿勢が変わると、ムダな緊張が減るので動作がスムーズになります。

先の背中が丸まった状態でバンザイする動作は、動作の負荷が高くなってしまい動きにくくなる。

動きやすさとは、最小限の負荷で動けること。

そのために、姿勢をうまくコントロールできるようにならないといけません。

強化とコントロールのちがい

車の運転に例えると、強化するのは排気量を大きくすること。

これは、筋肉を強化したり筋量を増やすことです。

コントロールするのは、運転が上手になること。

神経筋や脳の働きをよくして、再現性を高くすることです。

姿勢をコントロールするとは!?

体幹もコントロールする必要があります。

ここであえて”体幹強化”ではなく”体幹コントロール”と言ったのは、筋力だけでコントロールするわけではないからです。

体幹は体重の約半分を占めます。

私の体重が56キロなので、28キロが体幹ということ。

その3分の2が呼吸に関わる部分。

だいたい17~18キロくらいですね。

呼吸は横隔膜というみぞおちのあたりにある部分で行いますが、上半身の安定が下半身の動きを決めてしまう。

姿勢のコントロールとは、体幹のコントロールであり、呼吸のコントロールでもあるのです。

姿勢をコントロールするとは!?

姿勢に関しては、いろいろな分野の方がアプローチされていますが、私は脊柱の状態を良くすることだと考えています。

背骨はもろく2キロ程度の圧で、折れていまいます。

だから、S字に湾曲しているのです。

頸椎は反っていて、胸椎は丸まっていて、腰椎が反っている。

これは、あくまでスタートポジションの問題。

動作においては、1方向だけでなく3面すべてに動かないと、姿勢や体幹をコントロールできません。

ちなみに、猿がまっすぐ歩けないのは、背骨の湾曲が人より少ないからだと言われています。

背骨は柔らかく保つこと。

脊柱は緊張が強すぎると、全身が反る方向に動いてしまいます。

なぜなら、脊柱に湾曲を作る筋肉は存在しないからです。

ちなみに、この動作はできますか?

脊柱を湾曲させるだけのエクササイズです。

力はいりません。

ゆっくりと動くこと。

力むと途中で止まったり、動きが速くなったりします。

これも体幹トレーニング。

体幹は「強さ」よりも「タイミング」が大事。

体幹は固めるためだけのモノではありません。

バランスが崩れないようにしたり、崩れたバランスを元に戻したりもします。

手足が動くコンマ数秒前に、体幹が安定するから四肢が効率よく動くのです。

最悪、同時でも大丈夫。

ただ体幹が四肢より遅れて動くようだと、必ずカラダのどこかに圧がかかります。

このように、体幹は”強さ”だけでなく”タイミング”も大事なのです。

まとめ

効率の悪い動作は、カラダにストレスをかけます。

1つのストレスが、全身に分散する。

そのため、レントゲンなどの検査結果に反映されないこともあります。

安静にする、痛み止めを飲むだけでは、その場しのぎにしかなりません。

人は絶えず動いています。

根本から解消するなら、効率の良い動作を再学習すること。

そして、再現性が高い状態になるまで継続すること。

痛みや違和感は、最終的には自分で解消することが、根本から解消することにつながるのです。

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