健康的にダイエットするなら、カロリーよりも糖質を減らそう

糖質制限については賛否あり、さまざまな議論がかわされています。

糖質制限はいいことでしょうか、それとも悪いことでしょうか。

私は、糖質は「ある程度」は制限するべきと考えています。

必ずしもゼロにすることはないけど、食べすぎてる分は制限する。

理由としては、私自身が体型管理しやすくなっただけでなく、体調も良くなったと感じるから。

体重で言うと、62~63キロあった体重が56~57キロに。

体脂肪率は、日々変動はありますが、7~10パーセントくらい。


体調面で言うと、

・疲れにくくなった
・食後に眠くならなくなった
・夕方以降にあっただるさがなくなった
・集中力が増した
・イライラしなくなった


自分としては、体調面や精神面での変化が大きい。

仕事のクォリティが高まりますからね。

ダイエットと言う視点だけで考えると、糖質制限しなくても痩せる方法はあるのかもしれません。

ただし、「今よりも体調が良くなってダイエットできる」となると、糖質を制限した方が良いと考えています。

糖質制限は、短期間でも目に見えて効果がでやすい!?


続いて、クライアント様の例です。

週1ペースで、1ヶ月半トレーニングをしてこの結果です。

ビフォー


アフター


Q.トレーニングしようと思ったきっかけは?

A.職場のボディメイクイベントに参加することになったから。

Q.小泉から指導を受けようと思った理由は?

A.私の体力とコンディションに合わせて進めてくれるから。

Q.トレーニングを始めて、どんな変化があった?

A.体調が良くなったのと、自然と食欲が減りカラダが軽くなった。

Q.特に変化を感じたことは?

A.カラダが薄くなってくびれができました!

Q.これからトレーニングを始める人に、アドバイスをお願いします。

A.ムリに一気に進めるのではなく、自分に合ったペースで少しずつがんばるのがいいと思います。

Q.小泉の指導に関する感想があればお願いします。

A.私が自分に甘い性格なので、のんびりペースだったけど、時間やトレーニングに融通を利かせてくれてありがとうございます。

お会いするたびにみためが変わっていくので、どんなことをやってるのかを聞いてみました。

すると、答えはすごくシンプルなモノでした。

「とりあえず、言われたことだけを頑張っている!」

まず、糖質を制限することを徹底してもらいました。

朝だけ糖質を取って、それ以降は糖質制限をしたそうです。

でも、週末は外食をするので、制限はちょいゆるめに。

このクライアント様の場合、いくつものことを同時進行するより、やることを決めてしまって、それを徹底してやる方が結果が出やすいと思ったんですね。

やるかやらないかを決めるのは、最終的に自分自身。

緩くてもいいから、とにかくやってみましょう!

糖質中毒になってませんか?


糖質を「マイルドドラッグ」と表現される、お医者さんもいらっしゃいます。

面白い表現だなと思うのですが、たしかにほとんどの方が糖質中毒に陥っているのです。

ところで、糖質「中毒」とはどれくらい摂取したらそうなるのでしょうか?

1日に180グラム以上摂取すると、糖質中毒になるそうです。

ご飯茶碗1杯(150グラムあたり)、糖質が55グラム。

つまり、1日3食ご飯食べたら、立派な糖質中毒なんです。

「普通」に食べてるだけで、糖質オーバーになっている?


ダイエット目的の方に、

「糖質が多すぎなので、ちょっと減らしましょう」

と提案すると、怪訝そうな顔をされます。

それもそのはず。

普通だと思い込んでる量が、実は糖質を取り過ぎているとは思わないからでしょう。

糖質だけが、唯一太る食べ物である


糖質を取り過ぎると、血糖値の乱高化が激しくなります。

空腹と満腹の差が大きくなるのです。

糖質は食べてすぐに満腹になるけど、時間がたつと空腹感がハンパなくなる。

私も学生時代はこんな状態だったので、昼食前の授業なんて空腹とイライラのピークで、ほとんど手につきませんでした。

学生時代の私を知る人からすると、あまりよく思わない人がいたかもしれません。

集中力やメンタルも、乱高化してしまう。

気分にムラが出やすくなります。

浮き沈みの激しい人や、いきなり怒り出す人、周りにいませんか?

このように血糖値のコントロールが、体脂肪を減らしたりダイエット効果を高めることになります。

脂肪は太らない?


食べたものが、そのまま消化吸収されるわけではありません。

例えば、コラーゲンを食事でとっても、ほとんどお肌に届くことはありません。

胃酸で分解され、別のモノに変わってしまうから。

同じ理由で、脂肪がそのまま体脂肪になるわけではありません。

糖質はそこまで食べる必要がない!?


糖質は「エネルギー源」であることに変わりはありません。

糖質は必要なエネルギーですが、その「エネルギー源」を体内で作れるとしたら?

わざわざ、外から取る必要はありませんよね。

糖新生と言って、人は体内で必要な「エネルギー源」を作ることができます。

私は糖質摂取を減らしていますが、空腹感は感じることはあっても以前のような、精神にくるほどではないし、エネルギーは足りないと感じることもありません。

だから、リバウンドすることがないのです。

カロリー制限は続かないし、リバウンドの元になる。


厚生労働省「国民健康・栄養調査報告」によると、日本人の肥満の割合は男性28.4%、女性18.7%となっています。

年代別にみると、男性では40歳代が36.5%と最も高く、次いで50歳代が33.2%となっています。

一方、女性は30歳代を除いて年齢が上がるにつれて肥満者の割合が高くなり、70歳以上で23.8%と最も高くなっています。(出典:http://www.jili.or.jp/lifeplan/rich/health/2.htmlより)

高度経済成長以降、日本人の摂取カロリーは減り続けて、近年は横ばいになっていますが、30代以降の肥満者の数は増え続けています。

このことからも、「カロリーよりも糖質を減らさないと、肥満の解消にはならないのではないか」、と考えています。

例を挙げると・・・。

他のジムでダイエットしたけど、リバウンドしてしまったので、またダイエットしたい・・・。

と言う要望が結構あります。

1~2キロの増量であれば、私もよくありますから仕方ない部分はあります。

私は毎朝体重を量っているので、なるべく56キロ台になるようにしています。

57まで増えてしまったら、その日に調節するという感じ。

ですが、ダイエット前の体重に戻ってしまった。

ひどいと、ダイエット前以上に体重が増えてしまった、と言う方も。

お話を伺うと、糖質制限をしていたようですが、同時に脂肪やカロリーまで制限してしまっていたようなんです。

これでは、もしダイエットできたとしても、一時的な効果にしかなりません。

なぜなら、脳がダメージを受けて、ストレスを感じてしまうから。

太る食生活から、太らない食生活へ。


脳はストレスを感じると、食べることで発散しようとします。

特に甘いもの。

これは、脳にとってすぐにエネルギーにできるから。

しかし、エネルギ供給は長くは続かない。

糖質は、エネルギーとして「瞬発力」はあるけど「持久力」がありません。

だから、足りないエネルギーを求めて、ずーっと糖質が欲しい状態が続くのです。

これって健康な状態でしょうか?

先に挙げた糖質が「マイルドドラッグ」と言われる原因がここにあります。

■ここまでのまとめ

健康的にダイエットしたいなら、カロリ-ではなく糖質を減らすこと。


カロリーを減らすと消耗しますが、糖質を減らすと元気になる。

筋トレをして糖質を減らす。

カラダの外側だけでなく、内側からも健康になる。

それが、今の時代に合ったダイエット方法なのではないでしょうか?

糖質制限は危険じゃない!?ダイエット効果はカロリー制限と変わらない


糖質制限の否定的な意見を聞くと、言ってる内容は糖質制限と変わらないんですよね。

決して危険ではない。

例えばカロリ-制限。

カロリーがあるのは、糖質・脂質・タンパク質の3代栄養素。

カロリー制限をするなら、まず糖質を優先的に減らそうと言うのが糖質制限だと思っています。

糖質をゼロにするのではありません。

あくまで多すぎる分を減らそうという話。

つまり、「糖質制限」であり「カロリー制限」でもある。

・必須脂肪酸
・必須アミノ酸。

と言う言葉の通り、脂質やタンパク質は体内でつくれないものもある。

でも、必須糖質・必須タンパク質という言葉はない。

体内で糖質はつくれるので、わざわざ食品で取る必要はないということ。

だからといって、糖質が人間にとって不要なモノではない。

ただ「食事制限」や「カロリー制限」するときに、何を減らすかというなら「糖質」を減らそうと言っているのです

糖質制限ダイエットで亡くなった有名人


有名どころで言うと、糖質制限ダイエット提唱者でアメリカ人医師・循環器学者ロバート・アトキンス。

過度な糖質制限が原因で亡くなったとされています。

ほかにも糖質制限ダイエットを提唱していた有名人が、心筋梗塞や心不全で若くしてお亡くなりになった方がいます。

そこを切り取って、糖質制限は危険だという説が出回っているようです。

果たして糖質制限に、寿命を伸ばす効果があるのか?

亡くなった方は、糖質制限と別の原因で亡くなったとも考えられます。

これについては、私は医師ではないので深くはわかりませんが、ちょっとこじつけが過ぎる感じがします。

糖質制限が肯定されると、経済に栄養する食品業界がある


糖質制限の影響から、食品業界の圧力があるのではと考えています。

以下、ウィキペディアより抜粋。


アトキンスダイエット手法は2003-2004年ごろにブームになり、北アメリカでは成人の7人に1人が取り組むほどであった[5]。

その影響によって2003年にはパスタや米といった炭水化物系食物の販売額が4.6~8.2%ほど落ち込むことになり、それらの産業からは数多くの怨念が寄せられた。

このダイエットの成功により、クリスピー・クリーム・ドーナツ販売店からも恨みの声が挙げられた[6]。

多くの企業は「低炭水化物ブーム」と呼び、注目を集めようと炭水化物の少ない特別製品を販売しはじめた。

2000年2月24日にはアメリカ合衆国農務省が討論会を開催し批判が集まった[7]。

現在でも時折取り上げられ議論が続いている。厳しい批判も出ている。

1日に30品目という深い闇


1日30品目という、1985年に厚生労働省が作った「健康づくりのための食生活指針」で提唱された栄養目標があります。

これには何の根拠もありません。

産業の発展を考えた場合、1つの食品が独占するような指針は、国としてはふさわしくないからです。

国としては、平等な立場でいる。

どの食品業界も、同じように発展するようにというのが、1日30品目という指針なのです。

ちょっと考えればわかりますが、1日30品目も取ったら完全にカロリーオーバーです。

この時点で矛盾している。

糖質制限は、ダイエットにも健康にも効果はある。

それだと、糖質を扱う食品業界の売上げに打撃がでる。

だからこそ、一定数の糖質制限否定は必要悪なのです。

経済の発展>健康問題

なのでしょう。

糖質制限と経済の発展


ただ産業の発展を考えると、糖質制限を目的とした市場も伸びてくるでしょう。

私が糖質制限を意識し出した2006年から比べると、かなりの食品や飲食店が増えてきています。

糖質制限肯定派と否定派に向けた、二極化が進むのではと予想しています。

ダイエットしたければ、糖質制限した方がいいと考えています。

しかし、だからといってすべてに人が糖質制限する必要もないと思っています。

糖質制限は価値観の問題であって論争すべき問題ではない


糖質制限は、糖尿病などで治療をしている人を除けば「価値観の問題」と考えています

ダイエットや健康問題よりも、優先すべきものがある人もいるでしょう。

また、すべての人がダイエットを望んでいるわけでもないですからね。

食べれるときに、美味しいモノをたくさん食べたいというのも理解できる。

私も20代のころと比べて、食べる量がかなり減ってきています。

質より量から、量より質を求めるようになりましたから。

価値観の変化とも言えます。

いまは糖質制限否定派でも、いずれ考えが変わるときが来る。

やみくもに、糖質制限を肯定・否定するのではなく、対象者を定めて発信していくべきだと思っています。

ダイエットしたいなら、目標達成までは糖質制限をしよう


ダイエットするなら、筋トレ×糖質制限が目標を達成しやすい。

だからといって、それを一生続けろというわけではない。

自分の体型や体調をみて、コントロールしていくセルフケアの意識を、もっと高めていくべきではないでしょうか?

低カロリーでも太る!?ダイエットコーラにダイエット効果はあるのか?


結論から言うと、ダイエットコーラにダイエット効果はありません。


なぜなら、糖質よりもカラダに悪い人工甘味料が入っているからです。

この人工甘味料は、糖質以上に太る原因になったり、肝臓へのストレスになったりします。

アルコールを飲まないのに、肝臓の数値が良くない方は、糖質の摂り過ぎを見直してみましょう。

人工甘味料はカラダに悪い!?


私も以前、ダイエットコーラを飲んだときに、糖質が入っていないはずなのに、普通のコーラと同じかそれ以上に甘いと感じたので、おかしいと思っていました。


人工甘味料にかかわらず、加工された食品は太る原因になるだけでなく、カラダにものすごく悪い。

これらの飲食物がやっかいなのは、中毒性が高いことです。

糖質取り過ぎて中毒になってない!?



ダイエット目的でいらっしゃる方の大半は、糖質を過剰に取り過ぎています。

問題は、それに気づいていないこと。

最近では、「糖質制限をしている」と言う人でさえ、糖質の摂取が多いことがあります。

自分が食べているものを、正確に把握できていないのです。

「じゃあ、一体なにを食べたらいいんだ!?」

と言う方がいますが、そういう発想になる時点で、中毒性が高い状態なのではないでしょうか?

おそらく、口にしているモノの大半が糖質で、無意識に太る食事をしているのです。


食べた量で太るのではなく、糖質の量で太るかどうかが決まるのです。

しつこいようですが、本気でダイエットしたいなら、糖質の摂取を減らすべき。

減らすのは糖質だけでいい


ポイントは、減らすのは「糖質だけ」と言うこと。

糖質以外のモノは、減らさなくても良いのです。

肉・魚・野菜・果物・豆・キノコ・海藻などなど。

糖質といっしょに、カロリーまで減らすと、リバウンドの原因になります。

食欲を抑えきれなくなって、どか食いしたくなるからです。

安心してください、食べられるものはたくさんありますから。

中毒性の高いモノは、メンタルが崩壊する


これは個人的な見解ですが・・・。

企業の売上げにつながるよう、加工された食品は中毒症状が強いのではないかと考えています。

太る原因や不健康になるだけでなく、メンタルも不安定になるのです。

SNSとかみてても、病んでるような投稿している人多いですもん。

幸せアピールしたり、グチばかりの投稿、よくわからんポエムを書く人などなど。

「本当のリア充は、いちいちリア充アピールしない」

と言うのが、若者の意見みたいです。

話しを聞いて、確かになと納得させられました。

血糖値を安定させる


血糖値が激しく上下動することで、精神的にも不安定につながる。

かつての自分も、イライラすることが多かったですから。

でも、食事を変えたら、だいぶ減りましたね。

集中力も増してきた。

ダイエットコーラに限らず、清涼飲料水は原料がわからないことと、砂糖が大量に入っています。

目に見えるわけではないので、気づかないんですよね。

知らず知らずに、カラダがむしばまれていく。

これを防ぐためにも、今一度、糖質をどれくらい取っているのか見直してみましょう。

まずは、清涼飲料水を減らすことからですね。

まとめ


情報が氾濫するこの時代ですから、私も情報メタボになってしまいがち。

だから実践を踏まえて、自分で情報を編集していく。

間違っても論文をかき集めただけの一方的な意見にならないようにしたいですね。



パーソナルトレーニング初回体験コース。

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小泉 智明
足利市でパーソナルジムをしています。 2006年からトレーナーを始めて、これまでの指導人数は1000人以上。 フィットネス人口の裾野を広げるべく、主に運動が苦手な方を中心に指導。誰もが健康な人生を謳歌できる世の中にしたい。 そのために運動が苦手な人でもできる、エクササイズやダイエットについて発信しています。 ⇒プロフィールはこちら
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小泉智明(こいずみともあき)

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