過呼吸にならないために、呼吸が上手くできないときの対処法

小泉です。

我々は、呼吸数が多すぎるという問題を抱えています。

呼吸に何の問題もないと感じている人でもです。

呼吸が浅いために、呼吸の数が増えてしまう。

1分間に何回呼吸をしていますか?

4~6回が正常で、それより多いと過呼吸やぜんそく、アレルギーになるリスクが高くなります。

また、最大吸気と最大呼気で肋骨が8センチ動くのが正常とされていますが、ほとんどの人が2~3センチしか動いていません。

この時点で呼吸が浅いことがおわかりいただけると思います。

正しい呼吸とは?


酸素を吸って二酸化炭素を吐くという行為を、1日に2万回以上繰り返しています。

呼吸の目的は、酸素を脳やカラダに酸素を運ぶこと。

呼吸は正しく吐けないために、吸えなくなることが多い。

吐けないと二酸化炭素が体内で過剰になります。

すると、血中で結合しているヘモグロビンと酸素が離れません。

これにより、酸素が体内に運ばれなくなる。

足りない酸素を求めて、呼吸が過剰になります。

酸素が足りなくなれば、脳にエネルギーが回らず気絶してしまいますから。

呼吸が浅いと感じている方から、過呼吸、狭心症の方まで、まずは息を吐くことから始めていただいています。

正しく吐くために必要なこと



呼吸が上手くできない人の特徴として、呼吸筋である「横隔膜」が動かないことが挙げられます。

横隔膜は呼吸の話しをするときに、必ずポイントとして上がってくるので覚えておいてください。

横隔膜はドーム状になり、呼吸のたびに上下動します。

しかし、カラダが緊張しやすいと、横隔膜がドーム状にならず上下動しません。

すると、副呼吸筋である、首や肩周りの筋肉で呼吸を始める。

いわゆる肩で息をするってやつですね。

問題は、横隔膜は固有受容器が少なく、意識して動かすことが難しいのです。

そのため、横隔膜を動かしやすい姿勢で呼吸していただいています。

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それがこの姿勢。

90-90、3ヶ月ポジションとも言いますが、足を90度に曲げた姿勢のこと。

吐くときに足で壁を押すことで、息を吐ききることができます。

まずは、ここからスタートとなります。

正しく吸うために必要なこと


ポイントは2つ。

まずは鼻で吸うことです。

鼻で吸った場合と、口で吸った場合で、空気の通り道がことなります。

鼻で吸うと脳を通って全身へ運ばれますが、口呼吸だと脳へは運ばれません。

たまに、口が半開きになっている人を見かけますが、ダメな呼吸パターンの1つ。

口呼吸は空気の通り道が狭いため、酸素が足りなくなる。

すると、呼吸の数を増やそうとしてしまいます。

過呼吸の1歩手前ですね。

口臭の原因にもなります。

もう1つのポイントが、下を上あごにつけること。

こうすると気道が広がり、たくさん吸うことができます。

上あごに下をつけると、体軸の確保にもつながるのでおすすめです。

下が上あごにないと、前歯の後ろにきてしまう。

すると、下の圧で前歯が前方に押されてしまいます。

下の圧は100~300グラム、飲食のときに飲み込むときには500グラムの圧が前歯にかかります。

これは、顔面形成にも影響が出ます。

顔が変わってしまうんですね。

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呼吸のポイントを整理すると、足裏で壁を押すように吐く、舌を上あごにつけて吸う。

この2点となります。

体軸の乱れによる横隔膜の機能低下


呼吸は生まれて最初に覚えるモノで、死ぬ寸前まで忘れないモノ。

赤ちゃんが生まれたときに大泣きするのは、大声を出すことで横隔膜を動かし、生きていくのに必要な呼吸を覚えるためなのです。

ちなみに次に覚えるのが、舌を動かすこと。

母乳を飲むときには、舌を上手く使わないといけません。

このときに正しい舌の使い方を覚えます。

すると、首にある頸部屈筋群という体幹の筋肉にスイッチが入ります。

首が据わるようになり、頭の位置が安定する。

これにより、首から下の動きも少しづつ覚えていくのです。

それだけ、呼吸や横隔膜って大事なんですが、体軸が乱れるとまず影響するのが横隔膜。


カラダのゆがみの90%は、エネルギー体のゆがみに起因すると考えています。

横隔膜が機能低下すると、呼吸のたびに全身が抑制弱化します。

体軸のブレや横隔膜がわからなくても、カラダにはかなりの違和感を感じるはずです。

そのため、パーソナルトレーニングでは最初に体軸調整を、その次に呼吸を行うのです。

ゆがみや体軸調整が大事か、少しはご理解いただけたのではないでしょうか?

まとめ


過呼吸は、横隔膜が働かないため、カラダの緊張が強なります。

原因は人の影響やメンタルストレスなどさまざまですが、体軸がゆがんでいるのは確実です。

まずは、軸ブレの原因に対処すること。

そして呼吸をエクササイズして、正しくできるようにすること。

心の問題は、カラダからもアプローチできます。

あなたの体軸は正常ですか?

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小泉 智明
トレーナー歴13年目、これまでの指導人数は1000人以上。 ダイエットやボディメイク、体軸コンディショニングを専門にしています。 プライベートでは、「自由気ままなライフスタイル」をテーマに、ふらっと1人旅に出たり、カフェで読書したり、フットサルを趣味にしています。⇒プロフィールはこちら
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