健康診断の数値がすべて正常で、特に骨密度の高さを医者に褒められました。

小泉です。

変形性膝関節症の70代の女性の感想です。

健康診断の数値がすべて正常で、特に骨密度の高さを褒められたそうです。

パーソナルトレーニングは2週間に1回のペースですが、ご自宅やスポーツジムなどで課題に取り組んでいます。

その成果が数値として表れたのです。

メタボより深刻なロコモティブシンドローム


ロコモティブシンドローム(locomotive syndrome)は、別名「運動器症候群」とも言われます。

運動機能の低下によって起こる問題で、転倒や骨折のリスクを高め自立した生活を困難にしてしまうことを言います。

ざっくり言うと、運動不足が引き起こす問題とも言えます。

特に多いのが関節の問題で、変形性膝関節症は予備軍も含めれば約4,700万人にもなると言われています。

これは高齢者に限ったことではなく、若年層にも広がっています。

変形性膝関節症の方の予防改善エクササイズ例。


今回の方のトレーニングプログラムを一部ご紹介します。

まず、膝は「かわいそうな関節」と言われています。

と言うのも、膝はスポーツ以外で単独で悪くなることは少なく、他の関節が原因で引き起こすからです。


原因は膝から上か?下か?

特に、足首と股関節が原因になることが多い。

このクライアント様は足首に問題を抱えていました。

若いころにヒールの高い靴を履いていたそうで、足首の関節にゆがみがあったのです。

ゆがみと言ってもほんのわずかですが、崩れた状態が膝に微細損傷を与え続け症状としてあらわれてしまったのです。


ヒールを履くと、すねの下にある距骨の位置がずれます。

距骨は重心を感じる骨なので、この位置がズレると全身に連鎖して様々な問題を引き起こします。

最初に取り組んだのがこの問題でした。

発達過程から動作を鍛える。


発達過程というのは、赤ちゃんが生まれてから行う動作のこと。

赤ちゃんトレーニング
赤ちゃんは泣くことで呼吸を覚え、寝返り、腹ばい、ハイハイなどを経て、立つ・座る・歩くと言った動作を覚えます。

しかも無意識に。

誰に教わるでもなく、すべての人がこの過程を通って成長していく。

この発達過程の中に、動作を見直すヒントがたくさんつまっており、それをエクササイズに落とし込んで取り組んでいただきました。

新しく覚えるのではなく、忘れてしまったことを思い出す。

単純な動作から複雑な動作へ。

段階を追うことで、カラダが昔のような機能を思い出していくのです。

子供はみんなエリートアスリートである


子供の運動能力は他と大差なく、ほとんどの子がエリートアスリートレベルです。

できれば、このときに浅く広くても良いのでスポーツを取り組むと、後の運動機能に影響を与えます。

ただ小学校に上がると自我がめばえ出すので、意識してカラダを動かすようになる。

このときから運動能力に差が出てくると言われています。

誰もがエリートアスリートレベルだったころに戻る。

それもまたトレーニングの一環なのです。

まとめ


膝の問題の解消だけでなく、体重も9キロ落ちたそうです。

単純に体重が減れば、膝への負担が軽くなるわけではありません。

運転がヘタな人が、軽自動車に乗っても技術が向上するわけではないですから。

運転技術というのが、今回ご紹介した動作のトレーニング。

膝への負担が減って、体重も減り、より健康になっていく。

カラダは年齢にかかわらず成長しますよ^^

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小泉 智明
栃木県足利市でパーソナルトレーナーをしています。 もともとは都内のジムに就職しましたが、パッケージ化されたマニュアル指導しかできないことに疑問を感じるようになりました。 「もっと個々に合うプログラムを提供したい!」 との想いが強くなり、2011年震災直後にも関わらず独立を決意。 その直前に、騙されて背負った借金を4年半かけて完済。 その反動からか、1人旅で全国を放浪するのが趣味になりました。 ⇒プロフィールはこちら
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