科学的根拠に基づいた指導ってどれくらい信用できる?

科学的根拠って【100%当てはまる】ってことではありません。

だいたい【3割程度】当てはまれば、「科学的根拠」になってしまう。

残念ながら絶対的なモノではありません。

私も最初は、科学的根拠に基づいた運動指導をしていました。

そこで気づいたのが、教科書通りに行かないことの方が多い。

科学的根拠

セミナーなどで学んでも、同じ状況になるわけではないのです。

某ジムのダイエットプログラムを2ヶ月やれば、誰もが痩せるわけではない。

理論て考え方のベースになるもので、個々に解決法をカスタマイズしていくことだと考えています。

その人なりの正解を見つけていく。

恋愛だって雑誌に書いてあること通りに実践しても、ほとんどうまくいかないんじゃないですか?

1つのケーススタディであって、みんなに当てはまるわけではないのです。

この記事では、個々に合った解決法をどう導くかについて書いていきます。

科学的根拠に基づかなくても解決する

ダイエット指導の事例です。

過食が止まらないと言うお悩みの方がいらっしました。

食べちゃダメなのはわかっているけど、どうしても食べることを辞められない。

これまでに、何度かカウンセリングも受けていると。

科学的根拠

どのお客様であっても、まず脚長差から体軸のゆがみの原因をみていきます。

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反応したのが「幼少期」のトラウマでした。

自分もですが、トラウマはカラダに刻印されています。

それが何かの弾みで、表面に浮かんでくると症状としてあらわれてくる。

トラウマが浮かんでくると、体軸がメチャクチャにゆがみます。

不思議なことに、食べるとゆがみが解消するのです。

中途半端に食べてもダメで、満腹になるまで食べて体軸が取れてくる。

科学的根拠

満腹になった時をイメージすると、筋反射がカチッと入る。

逆に腹6分目くらいだと、体軸がゆがんだまま。

トラウマに関する調整を行うと、筋の反射が逆転しました。

過食に走る人の傾向は、強烈なストレスから逃げるための防衛手段なことが多い。

食べることで身を守る。

もしくは、そういった過去がある。

これらは決して、科学的根拠に基づいてはいません。

そんなエビデンスがあるわけでもない。

身体の反応から、解決法を導いていくのです。

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科学的根拠の信憑性は?

科学的根拠に基づいた指導ってよくみるけど、その理論はホントに正しいのか?

って考えたら、ちょっと弱いかなと。

現場での成功例や失敗例を、理論的に説明した方が説得力が増す。

そもそも、「身体が科学的根拠通りになる」と言う理論はあるのだろうか?

世の中は、たくさんの情報で溢れかえっています。

その理論に対する賛否がある。

糖質制限やFMSなど。

食事法やトレーニング理論など、あらゆる場所で議論されています。

その人に当てはまるかが大事であって、理論武装することは本質からズレてしまう危険があります。

個々に合った最善の解決法を見つけていくこと。

それが、トレーナーとして個人指導に携わる者の使命と考えています。

ベストでなくてもベターでもいい。

東洋と西洋、感覚か理論か

東洋的な考えだと、感覚や経験による判断が大きい。

西洋的な考えだと、理論的でデーターによる判断が大きい。

トレーナーだと西洋的な考えをする人が周りには多いですね。

感覚や経験だと、「アート」な要素が大きく再現性が難しい。

誰でもできるわけではないからです。

再現性がないと、ビジネスにならないですからね。

ライザップみたいなチェーン展開しているジムは、再現性を考慮してるケースが多いですね。

成功事例も多々あるでしょうから、信頼の面では大きい。

私のように、個人でやってるジムは「アート」な部分を取り入れることが多いですね。

再現性が少ないので、ほとんどがケーススタディになってしまいます。

その分、少数派の人の悩みを解決に導くことができる。

自分も、少数派の部類に入るので。

同じような悩みを持つ人のサポートをしています。

身体をホリスティックに

身体はつながっています。

西洋的な考えだと、身体はつながっていないと考えるようです。

日本人の弱いところに、海外のものは優秀で国内のもは不十分と考えるところ。

海外の理論でも、日本人の遺伝子に合わない考えもありますからね。

もちろん、海外の理論にも素晴らしい考えもある。

両方の良いところを取り入れて、クライアントの悩みに寄り添って行けたらいいですね。

科学的根拠はあくまでも参考に

科学的根拠が当てはまる人もいる・・。

くらいに考えるのでちょうど良いのです。

ムリに当てはめることもないし。

合わなければ別の方法を模索していく。

行き着くゴールを間違わなければ、そこに向かう道はたくさんあっていい。

理論にとらわれないやり方で、今後もたくさんのカラダの悩みを解決したいですね。