2017年の冬、京都府北部の丹後地方にある「元伊勢」と呼ばれる神社を巡る旅をしました。
今回訪れたのは、籠神社・眞名井神社・元伊勢外宮豊受大神社・元伊勢内宮皇大神社。さらに、神話の舞台として知られる日室ヶ岳も遥拝してきました。
伊勢神宮ゆかりの地として知られる場所ですが、この日は数年に一度といわれる大雪の日。思いがけず、雪の中の神社巡りとなりました。
移動は大変でしたが、普段とは違う静かな神社の雰囲気を感じられる、印象深い旅になりました。
大雪の中で始まった丹後の神社巡り
京都府福知山市はもともと雪が多い地域ですが、地元の方によるとこの日は「5〜10年に一度レベル」の大雪だったそうです。
京都に向かう途中から雪がどんどん強くなり、移動するだけでもなかなか大変な状況でした。
そんな中で始まった、丹後地方の元伊勢巡り。雪景色の神社はとても美しく、普段とは違う雰囲気に包まれていました。
雪の中の籠神社参拝
最初に訪れたのは、丹後一宮として知られる籠神社です。
伊勢神宮のルーツともいわれる「元伊勢」の伝承が残る神社で、以前から一度訪れてみたいと思っていました。
このときはまだ雪もそれほど深くなく、比較的参拝しやすい状態でした。
境内にあるさざれ石。雪に覆われた姿も印象的でした。
本殿に参拝し、旅の無事を静かに祈りました。
雪の中の神社は人も少なく、普段とは違う静かな空気が流れていました。
籠神社奥宮・眞名井神社
眞名井神社は、籠神社の奥宮とされる神社です。
古くから元伊勢の伝承が残る場所として知られ、丹後地方でも特に神秘的な雰囲気を持つ神社として知られています。
この日は大雪だったため、境内はかなり雪が積もっていました。
人が少ないのはありがたいのですが、足元はかなり滑りやすく、歩くのも一苦労です。
お気に入りのスニーカーはすぐに雪で濡れてしまい、参拝もなかなか大変でした。
さらに本殿は改装工事中で、少し驚きました。
それでも雪に包まれた境内はとても静かで、普段とは違う雰囲気の参拝になりました。
美しい場所でも、天候やタイミングによって体験は大きく変わるものだと実感しました。
元伊勢外宮 豊受大神社
続いて訪れたのは、福知山市にある元伊勢外宮 豊受大神社です。
ここからさらに雪が深くなり、移動もかなり大変になってきました。
境内を流れる五十鈴川。
雪がないときは、こんな穏やかな景色です。
静かな川の流れを眺めていると、時間を忘れてしまいそうになります。
近くには天岩戸神社もあります。
鎖を登る参拝ルートもあるようですが、この日は雪が多く、さすがに挑戦する気にはなれませんでした。
そして、この旅で特に行きたかったのが日室ヶ岳遥拝所です。
神話の舞台ともいわれる日室ヶ岳を遠くから拝む場所で、丹後でも有名なパワースポットとして知られています。
雪に包まれた景色と相まって、とても印象的な場所でした。
元伊勢内宮 皇大神社
最後に訪れたのが、元伊勢内宮 皇大神社です。
ここへ向かう頃には雪がさらに激しくなり、駐車場に車を停めるのも大変な状態でした。
参拝客はほとんどおらず、境内には静かな雪景色が広がっていました。
以前は電車で福知山まで来たこともありましたが、今回はレンタカーを利用したことで、ゆっくりと神社巡りをすることができました。
雪の中の元伊勢巡りで感じたこと
丹後地方の元伊勢巡りは、天候や季節によって印象が大きく変わる旅だと感じました。
雪の中の参拝は大変な部分もありましたが、その分だけ静かな神社の空気を感じることができました。
同じ神社でも、訪れるタイミングによって見える景色はまったく違うものになります。
今回の大雪の参拝も、忘れられない旅の思い出になりました。


