【股関節のつまり解消】そけい部の痛みに効く!座ってできるストレッチ法

ストレッチ

「股関節が詰まる感じがする…」「足の付け根が動かしにくい」「そけい部に違和感や痛みがある」

こんな悩みを抱えていませんか?

実はそれ、股関節が前に押し出された状態かもしれません。

特に長時間座っている生活や、股関節の後ろ側(お尻・ハムストリング)の硬さが原因となることが多いです。

この記事では、そんな股関節の詰まりやそけい部の痛みを和らげるストレッチとして、「シンボックスストレッチ」のやり方を紹介します。
さらに、肋骨呼吸を組み合わせることで、より深く改善を促す方法もお伝えします。

簡単にできて効果も高いので、ぜひ今日から取り入れてみてください。

【股関節の詰まり】そけい部の痛み・違和感の原因とストレッチ解消法

座りっぱなしの生活や筋肉の硬さによって、股関節が前方に押し出されてしまうと、そけい部(足の付け根)に詰まり感や痛みが出ることがあります。

股関節が前に押し出されてしまう様子

特に、股関節の後ろ側(お尻まわり)が固いと、動きが制限されて骨同士がぶつかりやすくなり、違和感の原因になります。

骨同士がぶつかって詰まるイメージ

詰まりを解消する!股関節後ろ側のストレッチ「シンボックス」

今回紹介するのは、股関節の詰まりを解消するストレッチ「シンボックスストレッチ」です。

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シンボックスストレッチの実施例

写真は左側の股関節を伸ばしている状態です。
「シン」とは「すね」のこと。すねの骨で箱を作るように座る、ちょっと崩した正座(お姉さん座り)の姿勢から上半身を前に倒します。

お尻(臀部)に伸び感が出ればOKです。

動画でやり方をチェック

股関節の詰まりを解消するストレッチは、座りすぎによる硬さの改善に効果的です。
日々のセルフケアとして取り入れましょう。

さらに効果的にするには「肋骨呼吸」もセットで

もうひとつ紹介したいのが、シンボックスの姿勢で行う呼吸法です。
肋骨を締めるように呼吸すると、股関節が正しい位置に戻りやすくなります

この動画では、左の肋骨を締める動作を解説しています。
5〜6回行ったあとに股関節の動きが改善していれば、肋骨まわりの硬さが原因だった可能性が高いです。

まとめ|症状名がつかない股関節の違和感にも有効

座っている時間が長い方は、股関節まわりが硬くなりやすい傾向にあります。
原因が明確でなくても、シンプルなストレッチや呼吸法で動きが改善するケースも多いです。

ぜひ、ストレッチを取り入れて股関節のつまりや痛みを軽減していきましょう。
症状が軽い場合はセルフケアで改善が期待できますが、不安がある場合は専門家に相談するのもおすすめです。

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