前回スマホ首についての記事を書きました。
その続編です。
頭が前方にズレると、バランスを取るため肩も前方へズレます。
肩は前にズレると、上に挙がる特徴があります。
僧帽筋や肩甲挙筋が緊張しやすくなり、肩こりや首コリの原因に。
肩甲骨の位置もズレるので、可動域にも影響が出ます。
このように巻き肩姿勢は、みためや姿勢だけでなく、動きにも悪影響があります。
この記事では、巻き肩を改善するストレッチとトレーニングを紹介します。
巻き肩改善ストレッチ
小胸筋と言う筋肉をストレッチするのですが、小さい筋肉なので伸ばすのが難しい。
そこでテニスボールを使って筋膜リリースをします。
撮影の都合上、カメラ目線になってます。
頭と肩が前に出ると、胸が後ろに行き縮こまります。
鎖骨の下~胸の上部をテニスボールでコロコロするだけで、筋膜リリースできます。
1~2分やるだけで、胸が開きやすくなります。
肩を後ろ回しに動かすと、より効果的。
前突した方が後ろに下がりやすくなります。
巻き肩改善トレーニング
小胸筋の拮抗筋に当たる、下部僧帽筋をトレーニングします。
対の関係にある筋肉の片方が縮むと、もう片方が緩んでしまう。
下部僧帽筋は、前に引っ張られた方を後ろに戻す筋肉です。
これまた小さい筋肉で、効かせることが難しい。
そこでトライアングルと言うトレーニングを紹介。
前腕で三角形を作ります。
肘は耳より上が理想。
このトレーニングの良いところは、顎を引くことでスマホ首の解消にもなってること。
うつ伏せのメリットは、頭を正しい位置へ戻しやすいメリットがあります。
前回紹介したスマホ首のトレーニングと合わせて行うと、姿勢改善に役立ちますよ。

スマホ首を解消するトレーニングメニュー
足利市でスマホ首やストレートネックなど、首の悩みを抱えてる方はいませんか?実は筋肉のアンバランスが原因。筋肉が原因であるなら、ストレッチと筋トレで解消することができますよ。