「最近、太りやすくなった」「前と同じことをしても、痩せにくくなった」
年齢を重ねるたび、こんなことを感じてませんか?
40代になって体型の変化を感じる理由は、「基礎代謝」が低下してきたから。
ここで言う代謝とは、「食べたものをエネルギーにする」こと。
使い切れず余ったエネルギーは、体脂肪として身体に蓄えられます。
また、エネルギー効率が悪いと、疲れやすくなります。
「体型」や「体力」の変化を同時に感じてるなら、代謝の低下が原因かもしれません。
代謝が上がると、こんな効果があります。
そこでこの記事では、基礎代謝を上げる取り組みを紹介します。
少ししか食べてないのに痩せない状態から、たくさん食べても太らないカラダをつくることができます。
基礎代謝を上げる3つの取り組み
基礎代謝を上げるために取り組んでることが3つ。
では具体的に見ていきましょう。
筋トレ
基礎代謝は、筋肉の量に比例します。
ところが年齢とともに、筋肉は落ちてくる。
40代になって体型を維持したいなら筋トレは必須。
下半身や背中や胸など、大きな筋肉を中心にトレーニングします。
部位ごとに鍛えるマシンより、スクワットのように複数の筋肉を、1度にトレーニングできる種目を行っています。
食事
筋肉を増やすには、たんぱく質が必要。
女性の場合、たんぱく質の摂取量が少なすぎです。
肉や魚を中心に、おかずには高たんぱくな食材を使いましょう。
鳥の胸肉やささみは高タンパク低脂肪の代表的食材で、安く買うことができます。
安易にプロテインに頼らず、まずは食事を見直すことから始めましょう。
コンディショニング
筋トレと食事で代謝が改善しない場合、「甲状腺の機能低下」をみていきます。
甲状腺は首のところにあり、代謝に関わる器官です。
わかりやすいのが歩き方。
肥満体型の人に多いのが、てのひらを後ろに向けて歩いてること。
甲状腺に関わりのある小円筋が機能低下してるのが原因。
現在肥満でなくても、いずれ太る原因があります。
まとめ:筋肉を増やそう
年齢とともに、筋肉は落ちてきます。
筋肉は日常生活に、必要な分しか維持できない。
40代の人に筋トレをすすめる理由が、ここにあります。
筋トレ×高たんぱく質な食事。
食べたものをエネルギーにしやすいので、太りにくく痩せやすくなります。
また体力もつくので、まさに一石三鳥。
筋トレは筋肉をムキムキにするだけではなく、あなたの抱える身体の悩みを解決できるのです。
さぁ、今日から筋トレを始めましょう。