40代になると骨密度が減り始め、閉経で女性ホルモンが減るタイミングで骨密度も低下します。
男性より女性に骨粗しょう症が多いのも、女性ホルモンの影響で骨が弱くなるからです。
骨をどうやって維持するか?
そこで重要になるのが「筋トレ」です。
女性に筋トレをすすめる理由が、筋肉だけでなく骨も鍛えるからです。
こんな感想をいただいてます。
「30代の頃少ないと言われた骨密度が、40代になって基準値になりました」
パーソナルトレーニングを始めてから、検査の数値が改善したようです。
筋トレは骨粗しょう症の予防になる!?
米国の研究で、筋トレが骨粗しょう症の予防改善になると報告されています。
若い時期から運動してる人ほど、骨粗しょう症のリスクが低くなる。
100歳になっても自分の脚で歩けるように、いまからでも鍛えておきましょう。
では、どんな筋トレをすればいいのか?
ジムでの取り組みを紹介します。
骨粗しょう症を予防する筋トレ
結論を言うと、バーベルスクワットです。
スクワットは自重でも、股関節・膝・足首の関節に負荷がかかります。
さらにバーベルをかつぐことで、背骨など上半身の骨も鍛えることができます。
担ぐことの重要性
ところで、普段何かを、かつぐことをしてますか?
子どもを肩車するくらいでしょうか?
昔の女性は、生活の中で自分より重い重さを担いでいたそうです。
研究では、運動と骨密度には、強い関連があるとしています。
とは言え、さすがに米俵を担ぐことはむずかしい。
だからこそ筋トレが重要なのです。
女性に筋トレをすすめる理由
女性こそ、筋トレをするべき。
トレーナーを始めて20年近くになりますが、ずっと言い続けていることです。
カラダの構造的に、筋肉や骨が弱くなりやすいから。
世の中が便利になると、身体を動かすことも少なくなっている。
そのせいか、体力の低下やどことなく疲れてる人が多いように感じます。
医療費の削減×介護を受けないカラダづくり
「医療費の削減」や「介護を受けない身体づくり」も、トレーナー活動のテーマになっています。
介護施設で1年間ほど運動指導をさせていただき、この想いは一層強くなりました。
ビジネスの世界では「改善方法」は売れるが、「予防」は売れないと言われています。
だからこそ、こうして発信し続けています。
まとめ
筋トレは、「骨密度の改善」と「骨粗しょう症の予防」になるというお話でした。
40代になると体調や体力面で、「今までと違う・・」と感じることが増えてませんか?
運動を習慣にすることで、予防できることはたくさんあります。
自分じゃ気づかないけど、転ばぬ先の杖。
魔法の杖とは言わないまでも、運動することがいずれ自分を助けてくれるのです。
カラダの変化を感じたら、筋トレを始めましょう。
ちょっとでも興味がわいたら、こちらを読んでください。
