呼吸は自律神経を整える唯一のチャンネルだと言われています。
そもそも論として、自律神経が乱れると「呼吸筋」である横隔膜が機能低下します。
だから呼吸をいくら頑張っても限界があると考えています。
そんな折SNSで「呼吸の専門家」を自称する某有名トレーナーが、奥様がうつ病を発症してると投稿していました。
うつ病は霊障なので、まず体軸を整えてエネルギーを通さないことには改善は難しいのです。
また自律神経は、ホルモンバランスにも影響します。
人はホルモンの影響を受けるので、ダイエットや美容だけでなく、メンタルや心の問題にまで関わります。
最近では男性も更年期障害に悩まされるぐらいですから。
この記事では、自律神経とホルモンバランスについて書いていきます。
薬を飲むことが、本当に解決策なのか?
安易に薬に頼りたくない方向けの内容となっています。
自律神経を整えるアプローチ
初回で来るか他のほとんどが、自律神経が乱れています。
スイッチング(神経筋統合不全)と言って、ゆがみすらも乱れています。
脚長差が絶えず入れ替わります。
骨盤や肩の高さも、左右が常に入れ替わってる状態。
骨盤の歪みや姿勢をみることができても、スイッチング(神経筋統合不全)をみれるジムや整体をないと思います。
誤った施術で効果がないばかりか、逆効果になることもあります。
交感神経が過剰で睡眠不足の原因に
交感神経が過剰になると、慢性的にカラダが過緊張します。
ようは疲れやすいのです。
不眠症の原因になります。
日本人の約30%~40%は何らかの不眠症を抱えていて、約10%は慢性不眠症とされています。
睡眠不足は脳の働きや、ダイエットにも影響します。
過緊張は運動神経にも影響する
過緊張はカラダが硬いのとは別の話で、運動機能にも影響します。
カラダが思うように動かないのです。
姿勢にも影響します。
アメトークで「運動神経悪い芸人」をやってましたが、
- ヒザ神のように曲げ伸ばしがうまくできない
- ザ・マミーの酒井さんのように力が抜けない
- 元ザブングル松尾さんのように頭の位置が安定しない
- スキップできない女子アナ
エンタメでやってる部分はあるでしょうが、これらは割と「ガチ」だと思います。
原因としては、前庭や半規管や周辺視野などの感覚統合が挙げられます。
疲れにくいカラダや姿勢改善、慢性的な痛みやコリの解消にも役立つプログラムです。
マッサージをしても効果がイマイチな方に試していただきたいです。
自律神経&ホルモンバランスの改善事例
何年も患っていたうつ病が改善して、社会復帰された方がいます。
いまでは職場のリーダーをまかされています。
精神科やカウンセリング、ジム通いもされるなど、いろいろと試されていました。
私のおかげでとは言えませんが、少なからず役立ったと考えています。
実際に今でも定期的に調整はしてますから。
実は身体調整に興味を持ったのが、このお客様への対処をするでした。
ホリスティックコンディショニングのアドバンスや、ドラスティックセラピーでうつ病に関する調整を学びました。
カラダのことをより深く学ぶきっかけにもなったし、多くの方のお役に立てると思いブログで発信しています。
他にも様々な対処事例があるので紹介していきます。
更年期障害とは無縁の生活
「40代の今が1番健康で、更年期とも無縁の生活です」
と言うお客様がいます。
20代~30代のころは不調に悩むことが多かったそうです。
年齢を重ねた今が、最も体調がいいと言います。
この方の周りの同世代の方は、更年期に悩む人が多いそうです。
年齢が近い人同士で話すと、自分の体調について話すことが多いそうですが、このお客様は一切ないそうです。
「ヒップアップして細身のデニムを履けるようになりました」
「自分でもわかるくらいピップラインが上がり、細身のデニムが似合うようになりました。」
こちらのお客様は、50代の方。
お尻の筋肉(臀筋)は、年齢とともに衰える代表的な筋肉です。
ジムで筋トレをしてても、垂れ下がりを防げない人もいるくらい。
原因の1つに「性ホルモン」の低下があります。
このようにホルモンから、ボディメイクする方法もあるのです。
「ダイエットできて、肌ツヤがよくなりました。」
「筋トレしてから、お肌がしっとりしてきたんです。特に化粧水を変えたわけではないのに不思議ですね。化粧のノリもよくなった気がします。」
脳から若返りホルモンである、成長ホルモンが影響しています。
成長ホルモンと言うと加圧トレーニングが有名ですが、通常の筋トレでも分泌は可能です。
エビデンスでは加圧トレーニングで成長ホルモンが290倍分泌したと謳うジムもありますが、疾患で著しく低下してた成長ホルモンが通常の値に戻っただけの話。
⇒加圧トレーニングは意味ない!?向かない人・デメリット・欠点を解説
脳下垂体が機能低下してたら、成長ホルモンの分泌にも影響します。
事実コロナワクチン接種後から、脳下垂体に毒素が溜まり機能低下してる人が増えています。
ダイエットだけでなく美容目的にも、ホルモンバランスは必要なのです。
まとめ
自律神経を整えるには、スイッチング(神経筋統合不全)の対処です。
ホルモンバランスは、自律神経からマイナス連鎖することが多い。
個別対処の前に、根本から対処をしています。
ホルモンバランスは更年期だけでなく、ダイエット・美容・性の悩み・心身の健康と幅広くかかわります。
カラダのつながりから、根本解消で連鎖的に悩みを解決する方法をとっています。
もし今ある悩みが解決しないなら、別の角度からのアプローチが必要かもしれません。
意外なことが原因だったり、思いもよらない解決法が見つかるかもしれませんよ。
