運動がメンタルに良いのは、エビデンスで多数証明されています。
「身体は疲れたけど、すごくスッキリしている」
クライアントの多くが、トレーニング後に話してくれます。
適度な運動は、心身をリラックスさせてくれる。
運動で特におすすめなのが筋トレ。
体軸を整え、メンタルを強化してくれるから。
ただ筋肉を増やすためだけにやるのはもったいない。
うつ病を改善して社会復帰した方や、母親や隣人との関係性が改善したお客様がいます。
この記事では、ジムで行ってる筋トレとメンタルの関係性を説明していきます。
メンタルと筋肉の関係性
メンタルに問題を抱えてると、筋肉にも影響が出ます。
怒りであれば大胸筋に、不安なら大腰筋と言うように、感情によって関わる筋肉が異なります。
これは東洋医学の考え方で、西洋的になりがちな筋トレを東洋的な考えに応用してます。
筋肉にアプローチすることで、メンタルにもアプローチできる。
これがメンタル改善に、筋トレをすすめる理由です。
メンタルは強くなくていい
メンタルが「強い」「弱い」と表現されますが、必ずしも強くある必要はありません。
抽象度が高く、再現性がないからです。
指導で重要視してるのが、周囲の影響を受けないこと。
受けやすい人は、体軸が乱れてる証拠。
筋トレの目的は、体軸を取ることにあるのです。
メンタルが弱い人の特徴
体軸が乱れてる、これに尽きます。
脳に精神エネルギーが回らない状態。
この状態で「メンタルトレーニング」や「カウンセリング」を受けても効果はない。
電源が入ってない家電のスイッチを押しても、まったく動かないのといっしょ。
「メンタルトレーニング」や「カウンセリング」が悪いのではなく、大前提として体軸の確保が必要なのです。
まとめ:自分が変わるしかない
他人や環境は、すぐには変わりません。
でも体軸が整えば、自分を変えることができる。
そのために筋トレをすること。
カラダが安定すると、メンタルも安定します。
メンタルが不安定だと、身体の不安定に。
メンタルとカラダ、相関関係があるなら、身体からメンタルにもアプローチはできる。
無理に頑張る必要はない。
今ある状態を受け入れることもできるし、変えることもできる。