40代になってお腹の脂肪が気になる方へ|江部康二の『糖質制限革命』を実践してみた

ダイエット

以前の記事で、糖質制限によって体脂肪率を 13% → 5.9% まで落とした方法をご紹介しました。

👉 体脂肪率を13%→5%台まで落とした方法

この経験から、「体脂肪を減らすには食事が最も重要」だと痛感しました。

しかし同時に、こんな思いもありました。

「もっとラクに脂肪を減らせないだろうか?」

正直、あの時のような“スーパー糖質制限”をもう一度やる気にはなれなかったのです。

そんなとき、友人にすすめられて出会ったのが——

江部康二先生の著書『糖質制限革命』 でした。

江部康二の糖質制限革命

糖質制限の3つの方法

本書では、糖質制限には次の3つのレベルがあると紹介されています。

  1. スーパー糖質制限:すべての食事で糖質を制限
  2. スタンダード糖質制限:昼と夜だけ糖質を制限
  3. プチ糖質制限:夜だけ糖質を制限

(※1日3食の場合)

これまで私がやっていたのは最も厳しい「スーパー糖質制限」。

短期間で結果は出るものの、相当な我慢が必要で、リバウンドのリスクも高い 方法です。

実際、ライザップで有名人がリバウンドするのもこのタイプ。

習慣を変えるのではなく、「我慢して一時的に痩せた」だけなので、反動も大きいのです。

👉 ライザップで芸能人がリバウンドする理由

私自身も、体脂肪率5%まで落としたあと、気づけば10%前後まで戻ってしまいました。

そこで今回は、もっと続けやすい方法を探して「スタンダード糖質制限」「プチ糖質制限」を試してみました。

スタンダード糖質制限を実践

私は普段、1日2食の生活です。

そのため、次のようなルールで取り組みました。

  • 1回目の食事 → 糖質OK
  • 2回目の食事 → 糖質制限

この「ゆるめの糖質制限」を数週間継続してみた結果——

結果:ちゃんと痩せて、続けやすい!

スーパー糖質制限のようなツラさはほとんど感じませんでした。

特に違いを感じたのは以下の点です。

  • 頭がボーッとしない
  • イライラや集中力低下がない
  • 食事が楽しめる

体脂肪率は多少の変動はありますが、7〜9%で安定しています。

お腹の脂肪を減らすなら糖質制限が最適

体脂肪率が5%台の時は、ウエストが68センチ。

現在も70センチちょいくらいです。

もしお腹の脂肪を減らすなら、運動だけで痩せるより糖質制限をした方がはるかに痩せやすい。

夜だけ糖質制限でも十分効果はありました。

実践したお客様も同様の効果が。

糖質制限のビフォーアフター

足利市ジムお腹痩せ

足利市ジムお腹痩せ

ダイエット前に履いていたスカートやパンツがユルユルになるなど、嬉しい変化が続出しています。

まとめ:続けられる糖質制限を選ぼう

  • 期限が決まっている(例:1ヶ月後の結婚式) → スーパー糖質制限が即効性あり
  • 長期的に体型を維持したい → スタンダード糖質制限が最適

ダイエットは「我慢」ではなく「習慣の改善」です。

無理なく続けられる方法を見つけることが、リバウンドしない身体づくりにつながります。