以前の記事で、糖質制限によって体脂肪率を 13% → 5.9% まで落とした方法をご紹介しました。
この経験から、「体脂肪を減らすには食事が最も重要」だと痛感しました。
しかし同時に、こんな思いもありました。
「もっとラクに脂肪を減らせないだろうか?」
正直、あの時のような“スーパー糖質制限”をもう一度やる気にはなれなかったのです。
そんなとき、友人にすすめられて出会ったのが——
江部康二先生の著書『糖質制限革命』 でした。

糖質制限の3つの方法
本書では、糖質制限には次の3つのレベルがあると紹介されています。
- スーパー糖質制限:すべての食事で糖質を制限
- スタンダード糖質制限:昼と夜だけ糖質を制限
- プチ糖質制限:夜だけ糖質を制限
(※1日3食の場合)
これまで私がやっていたのは最も厳しい「スーパー糖質制限」。
短期間で結果は出るものの、相当な我慢が必要で、リバウンドのリスクも高い 方法です。
実際、ライザップで有名人がリバウンドするのもこのタイプ。
習慣を変えるのではなく、「我慢して一時的に痩せた」だけなので、反動も大きいのです。
私自身も、体脂肪率5%まで落としたあと、気づけば10%前後まで戻ってしまいました。
そこで今回は、もっと続けやすい方法を探して「スタンダード糖質制限」「プチ糖質制限」を試してみました。
スタンダード糖質制限を実践
私は普段、1日2食の生活です。
そのため、次のようなルールで取り組みました。
- 1回目の食事 → 糖質OK
- 2回目の食事 → 糖質制限
この「ゆるめの糖質制限」を数週間継続してみた結果——
結果:ちゃんと痩せて、続けやすい!
スーパー糖質制限のようなツラさはほとんど感じませんでした。
特に違いを感じたのは以下の点です。
- 頭がボーッとしない
- イライラや集中力低下がない
- 食事が楽しめる
体脂肪率は多少の変動はありますが、7〜9%で安定しています。
お腹の脂肪を減らすなら糖質制限が最適
体脂肪率が5%台の時は、ウエストが68センチ。
現在も70センチちょいくらいです。
もしお腹の脂肪を減らすなら、運動だけで痩せるより糖質制限をした方がはるかに痩せやすい。
夜だけ糖質制限でも十分効果はありました。
実践したお客様も同様の効果が。

ダイエット前に履いていたスカートやパンツがユルユルになるなど、嬉しい変化が続出しています。
まとめ:続けられる糖質制限を選ぼう
- 期限が決まっている(例:1ヶ月後の結婚式) → スーパー糖質制限が即効性あり
- 長期的に体型を維持したい → スタンダード糖質制限が最適
ダイエットは「我慢」ではなく「習慣の改善」です。
無理なく続けられる方法を見つけることが、リバウンドしない身体づくりにつながります。

