群馬県太田市にある総合フィットネス「ティップネス太田店」が、今年の12月で閉店するそうです。

かつて短期間ではありましたが、私もパーソナルトレーナーとして活動させていただいた店舗でした。
2000年代後半は加圧トレーニングが全盛期で、当時はなかなか新規のお客様を軌道に乗せることができず苦労しました。
地元誌のモテコさんに広告を掲載させていただいたものの、広告費すら回収できなかったのは今となっては苦い思い出です。
当時はまだまだ「パーソナルトレーニング」という文化が世間に浸透しておらず、
「なんでお金を払ってまで、わざわざ運動を教えてもらわなきゃならないの?」
と面と向かって言われるような時代でした。
「加圧をやっていないくせに、パーソナルトレーナーを名乗るな」と揶揄されたことも一度や二度ではありません。
かといって、流行りに乗って無理に加圧をやるのもなんだかしゃくにさわる。
だからこそ、「自分にしかできない強みとは何か」を真剣に考え抜いた時期でもありました。
会社員時代の上司の言葉と、独立への転機
会社員を辞めるとき、直属の上司からこう言われました。
「お前の代わりなんていくらでもいるんだから、嫌なら辞めていいよ」
そのときは激しい悔しさを覚えました。
しかし今振り返ると、会社を辞めても「自分にしかできない価値」を提供できなければ、社会では生き残れないという現実を突きつけられた大きな転機でした。
新卒後もしばらくはどこか学生気分が抜けきっていませんでしたが、その一言で完全にスイッチが入ったのを覚えています。
「ストレッチをとことん極めようか」
「加圧に代わる新しいトレーニングの第一人者になろうか」
そう模索する中で、クライアントの根本的な不調や悩みを解決するために本当に必要なアプローチと出会いました。
それが現在の基盤となっている考え方です。
▶ 私がホリスティックコンディショニングを大切にしている理由
時代の変化と、個人の生き残り方
私が会社員時代に受けたような指導や言葉は、今のコンプライアンスが重視される時代では完全にNGとされるでしょう。
当時はすごく嫌で仕方がなかったことも、10年、15年と時間が経つにつれて、自分を支える大きな糧となっています。
組織にしがみつくのではなく、「自分の向いていない組織から離れ、独立して自分の足で歩む」という選択をするきっかけにもなりました。
学校で教わった知識よりも、社会に出てから泥臭く学んだことの方が、今の仕事に直結しています。
ティップネス太田店には、決して良い思い出ばかりがあったわけではありません。
しかし、大手フィットネスがこうして次々と撤退していく時代において、「自分は個人としてどう立ち振る舞い、どんな価値を届け続けるべきか」を改めて深く考えさせられます。
【足利市パーソナルジム小泉智明】
栃木県足利市大前町765 シーラズハイツ203(完全予約制・無料駐車場完備)
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30代・40代・50代の女性に向けて、パーソナルトレーニング、ダイエット、ボディメイク、ストレッチ、コンディショニング、整体、ピラティス、ヨガを組み合わせた丁寧な指導を行っております。

