40代・初心者向け|スクワットの正しいフォームで効果を最大化する方法

筋トレ

結論:スクワットはフォームが超重要。

スクワットは手軽なトレーニングですが、間違ったフォームになりやすく、

効果が出ないばかりか、膝や腰を痛めるリスクも高い筋トレです。

一度痛めてしまうと回復まで時間がかかり、再開が難しくなることも。

だからこそ、最初のうちは「回数よりフォーム」を徹底しましょう。

スクワットの効果は絶大!

スクワットは「キング・オブ・エクササイズ」と呼ばれる全身運動。

  • 筋力アップ
  • 体力向上
  • 骨の強化
  • ホルモン分泌の促進
  • 代謝アップ
  • 性エネルギーの向上

年齢とともに落ちる機能の改善にも効果的です。

マシンよりもスクワットが優れている理由

ジムのマシンでは同等の効果を得るために、12種類以上の機器を使う必要があります。

スクワットなら1種目で完結。自宅で簡単、時間も短縮できます。

「筋トレはスクワットだけでいい」と言われるほど効果の高い運動です。

スクワットは「回数」より「フォーム」

フォームの最大のポイントは、「しゃがんだときに上半身とすねが平行」であること。

初心者はこの1点だけ守ればOKです。

よくあるフォームミス

▲膝が前に出る「ニースクワット」

▲お尻を引きすぎる「ヒップスクワット」

どちらも効果が薄く、体を痛めやすいです。

正しいフォームなら、少ない回数でも効果が出て、ケガも防げます。

フォーム習得の方法

まずは「フルスクワット」ができるかチェック。

深くしゃがめない場合は、何かに掴まりながらでもOK。

上半身とすねが平行になるよう意識し、繰り返し練習しましょう。

それでもしゃがめないときは?

無理にしゃがまず、できる範囲で継続すればOK。

やらないよりずっと効果があります。

40代女性がスクワットをすべき理由

ダイエット、筋力アップ、コンディショニングなど幅広い効果があります。

理由① 大腰筋の強化

大腰筋は「立つ・歩く・座る」に関わる、生活に欠かせない筋肉。

40代から鍛えることで、介護予防にもつながります。

理由② 背骨の強化と骨粗しょう症予防

バーベルを担ぐことで背骨にも刺激が入り、骨の密度が高まります。

理由③ レッグプレスとの違い

マシンでは動きが限定され、実生活で使える筋肉にはなりにくい。

スクワットは「使える筋肉」をつけられるのが強みです。

理由④ バリエーションが豊富

スクワットはフォームや重心を変えることで、

筋肉だけでなく神経系まで鍛えることができます。

まとめ

60代からでも遅くありません。正しいフォームを身につけて、

しゃがんだときに「上半身とすねが平行」になるのを目指しましょう。

壁や椅子に手をついて始めてもOK。

まずは「正しい動き」で続けることが、効果と安全性の両立に繋がります。

慣れてきたら、深くしゃがむフルスクワットにもチャレンジしましょう。

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