結論:スクワットはフォームが超重要。
スクワットは手軽なトレーニングですが、間違ったフォームになりやすく、
効果が出ないばかりか、膝や腰を痛めるリスクも高い筋トレです。
一度痛めてしまうと回復まで時間がかかり、再開が難しくなることも。
だからこそ、最初のうちは「回数よりフォーム」を徹底しましょう。
スクワットの効果は絶大!
スクワットは「キング・オブ・エクササイズ」と呼ばれる全身運動。
- 筋力アップ
- 体力向上
- 骨の強化
- ホルモン分泌の促進
- 代謝アップ
- 性エネルギーの向上
年齢とともに落ちる機能の改善にも効果的です。
マシンよりもスクワットが優れている理由
ジムのマシンでは同等の効果を得るために、12種類以上の機器を使う必要があります。
スクワットなら1種目で完結。自宅で簡単、時間も短縮できます。
「筋トレはスクワットだけでいい」と言われるほど効果の高い運動です。
スクワットは「回数」より「フォーム」
フォームの最大のポイントは、「しゃがんだときに上半身とすねが平行」であること。
初心者はこの1点だけ守ればOKです。
よくあるフォームミス
▲膝が前に出る「ニースクワット」
▲お尻を引きすぎる「ヒップスクワット」
どちらも効果が薄く、体を痛めやすいです。
正しいフォームなら、少ない回数でも効果が出て、ケガも防げます。
フォーム習得の方法
まずは「フルスクワット」ができるかチェック。
深くしゃがめない場合は、何かに掴まりながらでもOK。
上半身とすねが平行になるよう意識し、繰り返し練習しましょう。
それでもしゃがめないときは?
無理にしゃがまず、できる範囲で継続すればOK。
やらないよりずっと効果があります。
40代女性がスクワットをすべき理由
ダイエット、筋力アップ、コンディショニングなど幅広い効果があります。
理由① 大腰筋の強化
大腰筋は「立つ・歩く・座る」に関わる、生活に欠かせない筋肉。
40代から鍛えることで、介護予防にもつながります。
理由② 背骨の強化と骨粗しょう症予防
バーベルを担ぐことで背骨にも刺激が入り、骨の密度が高まります。
理由③ レッグプレスとの違い
マシンでは動きが限定され、実生活で使える筋肉にはなりにくい。
スクワットは「使える筋肉」をつけられるのが強みです。
理由④ バリエーションが豊富
スクワットはフォームや重心を変えることで、
筋肉だけでなく神経系まで鍛えることができます。
まとめ
60代からでも遅くありません。正しいフォームを身につけて、
しゃがんだときに「上半身とすねが平行」になるのを目指しましょう。
壁や椅子に手をついて始めてもOK。
まずは「正しい動き」で続けることが、効果と安全性の両立に繋がります。
慣れてきたら、深くしゃがむフルスクワットにもチャレンジしましょう。
ドクターズスクワット(フルスクワット)の効果とやり方|深くしゃがめない人の改善ポイントも解説
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