「レッスンプロに下半身を強化しましょうと言われた」
「飛距離アップにはスクワットが大事と聞いた」
実際、ゴルフで飛距離を伸ばすために、スクワットを始める方は多いと思います。
そして結論から言うと、下半身強化としてスクワットは非常におすすめです。
ただし、ここで大事なのは、
“スクワットだけでは、飛距離アップに変換されにくい”
という点です。
この記事では、
- なぜスクワットが重要なのか
- なぜスクワットだけでは飛距離につながりにくいのか
- ゴルフに必要な下半身強化とは何か
について、コンディショニングの視点から解説します。
スクワットは下半身強化の基本
まず前提として、スクワットは非常に優秀なトレーニングです。
特にゴルフでは、
- 下半身の安定性
- 股関節の使い方
- 地面を押す力
- 体幹の安定
を身につけるベースになります。
当店でも、ゴルフコンディショニングの土台としてスクワットを行っています。
重りをカラダの前に持つと胸郭が安定するので、正しいフォームをつくりやすい。床を垂直に押せるので、大腰筋や大臀筋をしっかり使えます。バーベルを後ろに担ぐのと比べて背骨の負担がないので、筋トレ初心者向けのスクワットです。
pic.twitter.com/OE8THihQdC— 【足利市】パーソナルジムトレーナー小泉智明 (@IkaomotImuziok)
December 27, 2022
特に、重りを身体の前に持つことで体幹が安定しやすくなり、
- 股関節主導の動き
- お尻を使う感覚
- 床を押す感覚
を身につけやすくなります。
スクワットのメリットは「成長を数値化できる」こと
スクワットの大きなメリットは、
下半身の強化を“重量”で確認できることです。
例えば、
- 40kgしかできなかった人が60kgできるようになった
- フォームが安定した
- 以前より深くしゃがめるようになった
こうした変化は、下半身の出力向上や身体機能の改善を確認する指標になります。
つまりスクワットは、
「下半身を鍛える」だけでなく、「身体能力を確認するテスト」
としても優秀な種目です。
でも、スクワットだけでは飛距離アップにつながりにくい理由
ここで多くの方が疑問を感じます。
「下半身が強くなったのに、なぜ飛距離が伸びないのか?」
その理由は、
ゴルフは単純な上下運動ではなく、“回旋運動”だからです。
スクワットは基本的に、
- 真っ直ぐしゃがむ
- 真っ直ぐ立つ
という“直線的な動き”です。
一方、ゴルフスイングでは、
- 股関節の回旋
- 体幹の回転
- 下半身から上半身への連動
- 地面反力の伝達
が必要になります。
つまり、
「下半身の筋力」だけではなく、“力を伝える能力”が重要
ということです。
ゴルフには「特異性の原則」が重要
トレーニングには、
特異性の原則という考え方があります。
これは簡単に言うと、
「身体は行った動きに適応する」
というものです。
つまり、
- 直線的な動きばかりしていると、直線的な出力は伸びる
- 回旋動作を行うと、回旋系の出力が高まる
ということです。
そのため、
ゴルフで飛距離を伸ばしたいなら、ゴルフに近い動きで鍛える必要があります。
これが、単なる筋トレだけでは飛距離に変換されにくい理由です。
ゴルフに必要なのは「下半身→上半身への力の伝達」
ゴルフスイングでは、
下半身で生み出した力を、体幹を通して上半身へ伝える
ことが重要になります。
しかし、
- 回旋動作が苦手
- 股関節が使えていない
- 体幹が安定していない
状態では、下半身の力をうまくスイングへ変換できません。
その結果、
- 手打ちになる
- 飛距離が伸びない
- 腰や肩に負担が集中する
といった状態につながります。
スクワットから「ゴルフ動作」へ発展させることが重要
だからこそ、当店ではスクワットだけで終わりません。
スクワットで作った土台を、
ゴルフ動作へ変換するトレーニングへ発展させていきます。
- 回旋動作を鍛える「ローテーショナルスクワット」
- 下半身から上半身への連動を高める「トリプルエクステンション」
などを行い、
「筋肉」ではなく「使える動き」
を身につけていきます。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
まとめ
スクワットは、ゴルフにおける下半身強化の基本です。
しかし、
スクワットだけでは、ゴルフスイングに必要な「回旋」や「連動」は鍛えきれません。
重要なのは、
- 下半身で力を生み出す
- 体幹を通して
- 上半身へ効率よく伝える
という“動きのつながり”です。
ゴルフで飛距離アップを目指すなら、
単なる筋トレではなく、「ゴルフ動作へ変換するトレーニング」が必要になります。
足利市でゴルフコンディショニングを受けたい方へ
当店では、
- 整体による身体調整
- ゴルフに必要な動作改善
- 飛距離アップのための回旋トレーニング
- 腰痛予防を含めたコンディショニング
を組み合わせながら、40代以降のゴルファー向けにサポートしています。
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