パーソナルトレーニングでダイエットの停滞期を乗り越える方法|13kg減量の実例
「頑張っているのに、体重がまったく減らなくなった…」
ダイエットを続けていると、最初は順調に体重が減っていたのに、ある時期から数字が動かなくなることがあります。
いわゆる「停滞期」です。
ここで「もう何をやっても痩せない」と諦めてしまう方もいますが、体重が止まったからといって、必ずしもダイエットが失敗しているわけではありません。
むしろ大切なのは、体重が減らない原因を確認し、今の自分に合った方法へ調整することです。
この記事では、実際に停滞を経験しながら13kgの減量に成功したお客様の事例を紹介しながら、パーソナルトレーニングで停滞期をどのように乗り越えていくのかを解説します。
ダイエット中に体重が減らなくなる「停滞期」とは?
ダイエットを始めると、最初は比較的スムーズに体重が減ることがあります。
ところが、ある程度続けていると、
- 食事に気をつけている
- トレーニングを続けている
- 以前より活動量も増えている
にもかかわらず、体重が数日から数週間ほとんど変わらないことがあります。
これが一般的に「停滞期」と呼ばれる状態です。
ただし、体重が一時的に動かない=脂肪がまったく減っていないとは限りません。
体重は脂肪だけで決まるものではなく、
- 体内の水分量
- 食事量
- 塩分摂取量
- 便通
- 運動量
- 睡眠や生活リズム
- 女性の場合は月経周期
などによっても変動します。
そのため、パーソナルトレーニングでは体重の数字だけでダイエットの成否を判断しないことも重要です。
停滞期に「さらに食事を減らす」のは正解?
体重が減らなくなると、
「もっと食べる量を減らさなければ」
と考えてしまう方もいます。
しかし、ここで極端に食事量を減らしてしまうと、空腹感が強くなったり、トレーニングの質が落ちたりして、かえって継続が難しくなることがあります。
また、体重が止まっている原因が水分変動などの場合、食事をさらに減らしても問題の解決にはなりません。
だからこそ停滞期には、まず「本当に脂肪の減少が止まっているのか?」を確認することが大切です。
13kg減量に成功したお客様も停滞期を経験しました
実際に当スタジオでダイエットに取り組まれたお客様の中にも、停滞を経験しながら最終的に13kgの減量に成功した方がいます。
※掲載写真はご本人の許可をいただいています。
長期間のダイエットだったため、途中で体重が思うように減らない時期もありました。
しかし、そこでダイエットをやめるのではなく、その時期の生活状況や体調に合わせて方法を調整しながら継続しました。
結果として、最終的に13kgの減量につながりました。
13kg減量した方が停滞期に意識していたこと
①暴飲暴食やファストフードを減らした
この方が意識していたのは、極端に食事を抜くことではありません。
暴飲暴食やファストフードを減らし、野菜などを取り入れること。
また、できるだけ規則正しい時間に食事をすることも意識していました。
ダイエットでは「何を食べないか」ばかりに目が向きがちですが、無理なく続けられる食生活を作ることも重要です。
②停滞したからといって焦らない
停滞期に入ると、
「このまま一生痩せないのでは?」
と不安になることがあります。
しかし、このお客様は「今は体重が変わらない時期」と考え、焦らず取り組みました。
長期間のダイエットでは、毎週必ず右肩下がりに体重が減るとは限りません。
減る→止まる→また減る
というように、体重が上下しながら変化していくこともあります。
③SNSなどを見てモチベーションを維持した
停滞期には、モチベーションが落ちてしまうこともあります。
このお客様は、ダイエットを頑張っている人のSNSなどを見て、やる気を維持していました。
ダイエットは食事や運動だけでなく、「続けられる環境を作ること」も大切です。
不規則な生活でも13kg減量できた理由
このお客様は、お仕事の関係で生活リズムが不規則でした。
毎日同じ時間に食事をしたり、十分な睡眠を確保したりすることが難しい状況です。
そこで、完璧なダイエットを目指すのではなく、
- できることを継続する
- 体調が悪いときは無理をしない
- 生活状況に合わせてトレーニングを調整する
という考え方で進めました。
これはパーソナルトレーニングの大きなメリットの一つです。
「決められた方法を自分に合わせる」のではなく、「自分の生活に合わせて方法を調整する」ことができます。
パーソナルトレーニングでは停滞期に何をする?
停滞したからといって、すぐに食事を大幅に減らしたり、運動量を増やしたりするわけではありません。
まずは現在の状況を確認します。
体重以外の変化を確認する
- ウエストや体のサイズ
- 見た目の変化
- トレーニングの重量や回数
- 日常生活での活動量
- 睡眠時間
- 食事内容
体重が変わっていなくても、ウエストが細くなっていたり、トレーニングのパフォーマンスが上がっていたりすることがあります。
その場合は、単純に「ダイエットが止まった」と判断する必要はありません。
食事を見直す
停滞期には、知らないうちに食事量が増えていないかを確認します。
特に注意したいのが、
- 間食
- 飲み物
- 外食
- 週末の食事
- 「少しだけ」の積み重ね
などです。
逆に、すでに食事量をかなり減らしている場合は、さらに減らすのではなく、現在の食事が無理のない内容になっているかを確認することも重要です。
トレーニングを調整する
同じトレーニングを続けている場合は、種目や回数、負荷などを見直すことがあります。
ただし、停滞期だからといって必ず運動量を増やせばいいわけではありません。
疲労が蓄積している場合は、休養を確保することもダイエットの一部です。
「チートデイを入れれば停滞期を抜けられる」は本当?
停滞期になると、「チートデイを入れれば代謝が上がって痩せる」という情報を見かけることがあります。
しかし、チートデイを入れれば必ず停滞期を抜けられるとは限りません。
むしろ、食べる量をコントロールできず、結果的にダイエット全体のペースを崩してしまう可能性もあります。
そのため、停滞したら必ずチートデイを行うという考え方ではなく、自分の食事量や活動量、体調などを確認したうえで判断することが大切です。
女性は月経周期によって体重が変わることも
女性の場合、ダイエット中の体重変化を考えるときには、月経周期も無視できません。
生理前などは、体内の水分量などの影響によって体重が増えることがあります。
そのため、数日間体重が増えたからといって、すぐに「脂肪が増えた」と判断するのではなく、一定期間の変化を見ることが大切です。
体重の数字だけで一喜一憂しないことが、長期的なダイエットを続けるポイントになります。
停滞期にやってはいけない3つのこと
①極端に食事を減らす
体重が減らないからといって、食事を極端に減らすのはおすすめできません。
空腹感が強くなり、継続が難しくなることがあります。
②急に運動量を増やす
毎日の運動量を急激に増やすと、疲労が蓄積してしまう可能性があります。
トレーニングは「多ければ多いほどいい」というものではありません。
③数日間の体重だけで判断する
体重は日々変動します。
停滞しているかどうかを判断するときは、数日間の数字だけではなく、ある程度の期間で変化を見ることが大切です。
停滞期を乗り越えるために大切なのは「調整すること」
ダイエットでは、最初に決めた方法を最後まで一切変えずに続ける必要はありません。
むしろ、体重や体調、生活環境が変化すれば、方法を調整する必要があります。
パーソナルトレーニングでは、
- 現在の食事内容
- 運動量
- トレーニング内容
- 生活リズム
- 体重や体型の変化
などを確認しながら、その人に合わせて方法を調整していきます。
「体重が減らないから、もっと頑張る」ではなく、「なぜ減らないのかを確認して、必要なところだけ変える」。
これが停滞期を乗り越えるための重要な考え方です。
停滞期で悩んでいる方へ|一人で答えを出さなくても大丈夫
ダイエットをしていると、
「食事をもっと減らした方がいい?」
「運動を増やした方がいい?」
「このまま続けて本当に痩せるの?」
と迷うことがあります。
特に停滞期は、努力しているのに数字に結果が出ないため、精神的にもつらくなりやすい時期です。
しかし、今回紹介した13kg減量のお客様のように、停滞を経験しても、そこでやめずに方法を調整しながら続けることで結果につながるケースがあります。
ダイエットは、毎回順調に体重が減るわけではありません。
大切なのは、停滞したときに「失敗した」と考えるのではなく、今の自分に何が必要なのかを見直すことです。
まとめ|パーソナルトレーニングなら停滞期も一緒に見直せる
ダイエット中に体重が減らない時期は、多くの方が経験します。
ただし、体重が止まったからといって、必ずしも脂肪の減少が止まったとは限りません。
まずは、
- 体重以外の変化を確認する
- 食事内容を見直す
- 活動量を確認する
- トレーニング内容を調整する
- 睡眠や生活リズムを見直す
など、原因を一つずつ確認していきましょう。
そして、どうしても自分では判断できない場合は、専門家と一緒に現在の状態を確認する方法もあります。
停滞期は「ダイエットの終わり」ではありません。
むしろ、自分のダイエット方法を見直すタイミングと考えることができます。
実際に13kg減量したお客様も、途中で何度も停滞を経験しました。
それでも焦らず、生活や体調に合わせて方法を調整しながら継続したことで、最終的な結果につながりました。
「頑張っているのに痩せない」「停滞期をどう乗り越えればいいかわからない」という方は、ぜひ一度、現在の食事や運動方法を見直してみてください。
※本記事はパーソナルトレーニングの指導経験および個人の体験事例をもとにした一般的な情報です。体重や体脂肪の変化には個人差があります。また、掲載した事例と同じ結果を保証するものではありません。体調に不安がある場合や、食事制限・運動について医療的な判断が必要な場合は、医師などの専門家にご相談ください。


