パーソナルジムの選ぶポイントはたった1つ。
継続できるかどうか。
人の身体と言うのは、そんなに簡単には変わりません。
だから一定期間、継続できるかどうかが選ぶポイントになります。
以前は選び方など気にする必要もなかったのですが、専門分野も細分化していて初心者の方には選びづらい環境になっています。
そこで受けられるサービスの内容や、選ぶ基準について解説していきます。
パーソナルジムを選ぶ基準
昔と比べると、パーソナルトレーニングを受けられるジムが増えてきました。
- 大手のパーソナルジム
- 個人のパーソナルジム
- フィットネスジム
- リハビリ施設
- エステ
大手のパーソナルジム
ダイエット系のジムが多いです。
大都市や地方都市に出店していて、CMやメディア露出などプロモーションにも力を入れているので、聞いたことがあるパーソナルジムもあるのではないでしょうか?
チェーン展開していて高額な値段設定なジムが多いです。
何はともあれ、ブランド志向な人に向いています。
設備がキレイで充実しているのも特徴です。
かつて私も都内の大手のパーソナルジムに通っていました。
その時の経験をお話します。
テレビやマスコミにバンバン露出していて、ネームバリューは凄まじかったです。
料金が月額3万円、パーソナル指導が1回3000円~5000円と高級ジムでした。
芸能人や財界人も多く、そういった方との出会いを求めたり、付き合いで通う人も多かった。
トレーナーのレベルはと言うと後に記載しますが、完全なマニュアル指導で専門性とは程遠い感じでした。
3~4か月の研修でトレーナーを名乗ってしまうレベルで、おそらく大手のパーソナルジムは似たような感じでしょう。
ちなみに私のいたジムは全員正社員でしたが、某ジムはアルバイトスタッフで賄っているジムもあるそうです。
20~30万円の料金を素人同然のアルバイトに払うことになりますが、有名ジムに通っていると言うブランド感は出せます。
個人のパーソナルジム
私のジムもこれに当たりますが、専門分野が細分化しているイメージです。
大手のパーソナルジムがある程度プログラムが固定化された内容に対して、個人のパーソナルジムは専門に特化したトレーナーが多い印象です。
1回あたりの料金は大手に比べると割安になります。
ただ個人で活動しているので、ブランド力や施設の設備に関しては大手に見劣りする部分があります。
ジムエリアが狭くシャワーもないので、その辺は大手と比べると劣る部分だと感じています。
フィットネスジム
浅く広く運動したい方に向いています。
筋トレ以外に、スタジオレッスンやプールもありますし、お風呂も充実しています。
会費にプラスしてパーソナルトレーニングの料金が発生します。
トレーナーはジムのスタッフか、外部の委託トレーナーが担当します。
パーソナルジムと比べると他の人もいる中でパーソナルを受けるので、周りの目が気になる方には向かないと言えます。
料金も安くパーソナルジムほど専門性はないですが、手軽に受けられるのが魅力と言えます。
リハビリ施設
最近では治療家の方も、トレーニングをするケースが増えています。
治療に一環で運動が必要な場合は、情報を共有できるメリットがあります。
あちこちたらい回しにされなくてもいいので、治療の一環としてやる分にはありです。
担当は理学療法士などのリハビリの専門家が対応することが多いようです。
エステ
美容の一環としても、トレーニングするケースも増えています。
ガッツリ筋トレと言うよりは、加圧トレーニングやBFRベルトを使い成長ホルモンを促すことを目的としています。
ほとんどが女性専用なので、男性トレーナーに抵抗がある方にはおすすめです。
パーソナルジム選びのポイントは継続できるか
そのため、ジム選びのポイントは継続できるかどうか。
- 立地
- 料金
- トレーナーとの相性
- プログラム内容
- 予約の取りやすさ
- ジムの雰囲気
立地で選ぶ
自宅の近くや通勤圏内など、通える範囲内にあること。
パーソナルジムの数も増えているので、ある程度立地で選んでもいいかなと思います。
ちなみに私は以前、1時間以上かけてストレッチの専門店に通っていました。
15年以上前の話で、その当時ストレッチの専門店がそこにしかなかったのです。
もちろん勉強のためもあったので、毎週1回1年間通いました。
料金で選ぶ
料金は安いかどうかもそうですが、チケットの期限やキャンセル料の有無も確認した方がいいです。
割とお金でトラブルが発生すると言う話も聞くので、開始前に確認しましょう。
ちなみにうちのジムは、チケット期限は無制限&キャンセル料は発生しません。
トレーナーとの相性で選ぶ
トレーナーと言うと、色黒マッチョでテンション高いと言うイメージがあります。
ただそういう人ばかりではなく、私のように逆パターンのトレーナーもいます。
大手時代に「生理的に受け付けない」と言う理由で、指名を外されたトレーナーもいるので、みための雰囲気も選ぶ基準にする人もいます。
プログラム内容で選ぶ
スタッフを抱えるジムだと、プログラム内容がマニュアル指導になりがちです。
毎回決まりきった内容で、臨機応変な対応をしてもらえない。
例えば質問に答えられないなど。
元マニュアルトレーナからすると、プログラムにないことは基本対応できません。
それが不満なら個人でやってるジムか、前もって問い合わせをしましょう。
売込みされるのが嫌なら、メールかLINEなどがおすすめ。
予約の取りやすさで選ぶ
継続するポイントとして、トレーニングの曜日と時間を固定してしまうこと。
ライフスタイルに落とし込んでしまうことで、自然と継続できる環境にできます。
売れっ子トレーナーさんだと難しいケースもありますが、予約が取りやすいジムを選ぶといいですよ。
ジムの雰囲気で選ぶ
にぎやかな場所が良いなら、フィットネスジム。
静かな場所がいいなら、パーソナルジム。
BGMもジムよってさまざま。
トレーナーの性格も出やすいのですが、結構アップテンポな曲が多い印象です。
ちなみにうちは、脳若返りCDと言う水の流れる音を流しています。