前屈が一瞬で柔らかくなる魔法のストレッチ

反り腰姿勢と前屈 ストレッチ

小泉智明です。

ストレッチしても前屈が行かない場合、こちらの方法を試してみてください。

一瞬で前屈が柔らかくなる方法。

カベに手を置くと、可動域が増えます。

これは安定性が増したから。

つまりカラダが固いのではなく、不安定な状態だったから、動きに制限があったのです。

このようにストレッチ以外にも、柔軟性を高めることができます。

手のひらには、たくさんのセンサーがあります。

何かが触れてるだけで、安心感が増すのです。

これですべてOKなのか?

私自身はストレッチ指導で、前屈や開脚ができることをゴールにはしていません。

コントロールできる可動性を増やすことが目的であって、やみくもにカラダを柔らかくすることは目的ではありません。

前屈はどこまでいけばいい?

トレーニングに関していえば、指先が床に届けばOKです。

スクワットやデッドリフトなど、メインのトレーニングをケガなく安全に行えるからです。

そもそも手のひらが、床につかなくてもいいと考えています。

背骨と股関節がバランスよく動いてるかが重要。

私より可動域がありますが、背骨がほとんど動いていません。

股関節に頼った前屈になっています。

柔軟性で判断すると、女性のほうが優秀です。

機能性でみると、私のほうがケガのリスクが少ないかもしれない。

前屈でお腹がつる場合の対処法

股関節が固いと、腰を丸めて前屈します。

腹筋がギュッと縮まるので、お腹がつる原因になります。

美容師の腰痛で多い理由

股関節が動かなくて、背骨がメインで前屈してます。

前かがみになると、腰が痛くなるタイプの前屈です。

股関節の動きを出すために、ロッキングというエクササイズを行いましょう。

股関節の可動域が上がると、前屈の可動域が増えます。

もう1つ、身体の安定性が弱くて前屈に制限がかかることがあります。

前屈すると、頭が床に近づきます。

安定性が弱いと、頭を床に打ち付けるリスクが高まります。

脳が怖いと判断して、意図的に可動域を少なくしてしまうのです。

このパターンだとストレッチしても、不安定性が助長して逆効果になります。

先ほど紹介したロッキングも、床に手をついて動いています。

安定を確保して股関節を動かしています。

身体が固くても不安定でも、前屈に制限が出ます。

あなたはどちらのタイプか見極めると、機能的な前屈になります。

まとめ

前屈は柔軟性の指標として行うことが多いですが、自分の身体を正しく評価できているでしょうか?

今回紹介したのは指標の一部ですが、即効で可動域が増えることもあります。

また手のひらが床につくから大丈夫、というわけでもありません。

柔軟性は機能性があるのかないのか、安定性があってコントロールできた可動域なのか。

たしかに前屈や開脚ができると見栄えはいいですが、必ずしも役に立つ柔軟性とは限らない。

全員ができるわけではないですし、私は必要ないと考えています。

使える柔軟性を増やして、機能的で健康な身体をつくりましょう。

足利市パーソナルトレーニングジム小泉智明(こいずみともあき)

栃木県足利市大前町765-1 シーラズハイツ203
営業時間:10:00~18:00(水曜定休)
TEL:08053736391

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