食事をルーティーン化したら痩せやすくなりました。

ポイントは、意思決定の回数を減らすこと。

例えば、スティーブ・ジョブズは意思決定を減らすために、黒のタートルネックとリーバイスのジーンズ、ニューバランスのスニーカーを着用していました。同じものを何着も持っていて、それを着回していたといいます。

ダイエットは継続が大事。

5キロ以上痩せるには、最低でも2~3ヶ月はかかります。ほとんどの人が続かないのは、この「毎日の意思決定」に疲れてしまうからではないでしょうか?

だったら、食事内容はある程度ルーティン化して固定してしまう。毎日「何を食べようか」考えるのは、消耗するだけですからね。

この記事ではダイエットのモチベーション維持に役立った、食事メニューのルーティン化について書いていきます。

食事のルーティン化でモチベーション維持

食事メニューはルーティン化して同じものを食べてます。

ポイントは、自分に合った食事でルーティン化することです。

ルーティン化の目的

痩せるまでに時間がかかるので、あれこれ余計なことを考えたくない。

モチベーションの低下にもなるし。

そこで食事メニューのルーティン化。

高たんぱく低糖質の食事をルーティンに

基本は、高タンパク・低糖質・低脂肪。

“糖質制限の第一人者”江部康二医師で言う、1食だけ糖質を取るスタンダード糖質制限です。

夜に糖質取ると太りやすいので、肉と野菜で最小限にしてます。

食事のルーティン化を続けるためのチートデイ

チートディとは、停滞期にたくさん食べることで解消する方法です。

適度に手を抜く

さすがに爆食いはしませんが、好きなものや食べたいものを食べることもあります。

体脂肪率によって、チートデイの期間は異なります。

女性の場合、体脂肪率が30%以上の人はダメ。

  • 25%~30%で2週間に1回。
  • 20~25%で10日に1回。

ダイエット期間中でも週に1回は、好きなものを食べても良いのです。

体脂肪率が30%以上の人は、まず20%台にすることが目標となります。

ダイエットのモチベーションを維持する3つの習慣

14キロの減量の経験があり、体脂肪率10%を15年維持中。身長は170で体重が57キロ。

ポイントは「何をしてるか」ではなく、「どれだけ継続できているか?」です。

学術誌『Journal of the American Medical Association』に発表された研究(複数の研究成果を統合する研究)によると、どの食事制限にも大きな違いはなく、「被験者がその食事制限をどれだけ忠実に守れるか」がダイエット成功のカギでした。

やはり、継続できることが大事。

実際に、体型維持で取り組んでることは3つ。

  • 毎日体脂肪率を量る
  • 筋トレ
  • 高タンパク低糖質

順に説明していきます。

毎日体脂肪率を量る

毎朝、体脂肪率を量っています。

自分のカラダを把握したいから。1~2キロ増えただけなら、減らすのはそんなに難しくありません。

5キロも10キロも体重増加してるのも、放っておくのが最もよくないこと。5キロ以上のボディメイクって相当大変ですからね。

筋トレで代謝を上げる

筋トレはダンベルやバーベルを使う、ベーシックなフリーウェイトを週に3回行っています。

「スクワット」や「デッドリフト」や「ベンチプレス」が中心。

ウェイトトレーニングには、100年以上の歴史があります。そういう長く受け継がれるものに惹かれるので取り入れています。

食事制限

高タンパク低糖質をベースにしてます。ボディメイクの結果を決めるのは食事。

「これができるかどうかで、痩せるかどうかが決まる」

と言っても過言ではありません。

食事に関しては、継続できる方法が1番。

どの食事法に大きな違いはありません。私の場合は、高タンパク低糖質が継続しやすいだけです。

  • 毎日体脂肪率を量る
  • 筋トレ
  • 高タンパク低糖質

この3つを組み合わせたら、体脂肪率6.9%まで落ちました。

レコーディングよりルーティン化の方が効果はある

ウィキペディアによると、レコーディング・ダイエットとは、日々摂取する食物とそのエネルギー量を記録することで、自分が摂取しているエネルギー量、食事の内容、間食などを自覚し、食生活の改善につなげるというものである。

食事でいちいち意思決定しない

食事内容を記録したところで痩せません。

大事なのは「食べた後」ではなく、「食べる前」だからです。

「あ~あ、今日も食べちゃったな・・・。」と思っても、自己嫌悪になるだけ。

少しでもモチベーションの低下につながることは控えるべき。

そもそも記録するのは面倒ですからね。痩せたいなら淡々と積み上げること。

結果が出るまでは、思考停止する期間も必要。

そのためには、食事内容をルーティン化すること。

自分の場合、他人と食事をする習慣がないので、自分のペースで食事を取っています。

そして面倒な食事の誘いはすべて断ります。忘年会も新年会も、フリーランスになってからほとんど参加してません。

それもルーティン化の1つ。

あれもこれも手を出すより、1つのことを徹底してシンプル化した方が、物事はうまくいきますからね。

ムダを省く意味でも、食事メニューのルーティン化を取り入れてはいかがでしょうか?

2ヶ月で10キロ痩せることも可能です。

2ヶ月で10キロ痩せたダイエットの食事メニュー
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