「50代になってから、以前より痩せにくくなった」
「ダイエットをしても、なかなか体重が落ちない」
「50代でも10キロ痩せられるの?」
そんな方に向けて、今回はパーソナルトレーニングに取り組み、5ヶ月で10キロのダイエットに成功した50代女性のビフォーアフターをご紹介します。
このお客様が取り組んだのは、極端な食事制限やハードな運動ではありません。
これまでの「太りやすい習慣」を見直し、「痩せるための習慣」に変えていきました。
筋トレだけでなく、運動習慣や食事、間食、生活環境まで見直したことが、5ヶ月で10キロ痩せることにつながりました。
今回は、実際にどのようなことに取り組んだのかを詳しく紹介します。
5ヶ月で10キロ痩せた50代女性のビフォーアフター

まずはビフォーアフター写真をご覧ください。
写真の掲載については、お客様から許可をいただいています。
このお客様は、パーソナルトレーニングを取り入れながら、5ヶ月で10キロの減量に成功しました。
では、50代女性がどのようなダイエットに取り組んだのかを紹介していきます。
50代女性が5ヶ月で10キロ痩せるために取り組んだこと
ポイントは「筋トレ」と「食事」の2つです。
ただし、筋トレを頑張るだけでも、食事を極端に減らすだけでもありません。
筋トレと食事の目的は、それぞれ明確にしました。
- 筋肉を増やす
- 脂肪を減らす
そして、そのために必要な生活習慣を少しずつ変えていきました。
初回のカウンセリングでは、現在の生活習慣や運動習慣、食事について確認し、今後取り組むべきことを整理しました。
初回は股関節の状態を確認してスタート
初回のカウンセリングでは、股関節に痛みがあることを伺いました。
痛みがある状態で無理に負荷をかけるのではなく、まずはストレッチなどで身体を整えることからスタート。
その場で痛みが軽減したため、筋トレを行ううえで大きな支障がないことを確認しました。
その後も、毎回トレーニング前に身体の状態を確認。
股関節に痛みがないかをチェックし、その日の状態に合わせてトレーニング内容を調整しました。
調整・ストレッチから筋トレへ
2回目以降は、基本的に
調整 → ストレッチ → 筋トレ → サーキット
という流れでセッションを行いました。
50代のダイエットだからといって、最初から無理なトレーニングをするわけではありません。
その日の身体の状態を確認しながら、必要に応じて運動強度を調整します。
特に痛みがある部位については状態を確認し、問題がなければ通常のトレーニングを行いました。
5ヶ月で10キロ痩せた大きなポイントは「習慣の改善」
ここからが、今回のダイエットで特に重要だったポイントです。
5ヶ月で10キロ痩せるために、特別な方法を取り入れたわけではありません。
これまでの生活を振り返り、体重が増えてしまった原因を見つけ、少しずつ改善していきました。
「太る習慣」を「痩せる習慣」に変えていったのです。
運動をする習慣をつくる
当時はリモートワークをしている時期で、自宅で過ごす時間が多い生活でした。
パソコン越しに打ち合わせをすることも多く、以前と比べて日常的な活動量が大きく減っていました。
人生の中でも、最も体重が増えてしまった時期だったそうです。
そこで、まず取り組んだのが日常生活の中で身体を動かすことでした。
とにかく運動する習慣をつくり、活動量を増やす。
パーソナルトレーニングだけで運動量を確保するのではなく、日常生活の中でもできる範囲で身体を動かしてもらいました。
外出が制限されていた時期でしたが、階段を利用するなど、無理なくできる運動を取り入れていきました。
このように、ジムで運動する時間だけでなく、普段の生活そのものを変えていくことがダイエットでは重要です。
暴飲暴食を抑えるために環境を変える
ダイエットでは、本人の意志だけでは解決できないこともあります。
例えば、家族と一緒に暮らしている場合です。
自分だけ食事を完全に別にするのは難しいですし、家にお菓子があれば、つい食べたくなってしまいます。
今回のお客様も、ご家族と同居しており、食の好みが似ていたことから、家にあるお菓子をつい間食してしまうことがありました。
そこで、食べるのを我慢するだけではなく、「そもそも食べ物が目に入らない環境」をつくることにしました。
具体的には、次のような工夫です。
- 自分だけ食事を別にする
- 食事は一人で部屋で取る
- お菓子などは目につかない場所にしまう
特に重要なのが、食べ物を見えない場所にしまうことです。
「食べてはいけない」と毎回我慢するのではなく、最初から誘惑が目に入らないようにする。
これだけでも、余計な間食を減らしやすくなります。
「決断疲れ」を減らしてダイエットを続ける
仕事が忙しい方の場合、毎日の生活の中でたくさんの判断をしなければなりません。
「今日は何を食べよう?」
「お菓子を食べようかな?」
「運動しようかな?」
このような小さな判断を毎日繰り返していると、それだけでも疲れてしまいます。
そこで、ダイエットのために毎回意志の力を使うのではなく、できるだけ迷わなくても済む環境をつくることを意識しました。
ダイエットは、毎日「我慢できるかどうか」を試すものではありません。
我慢しなくても自然と良い選択ができる環境をつくる。
これも、5ヶ月で10キロ痩せるうえで重要なポイントでした。
50代のダイエットは「運動だけ」では痩せにくい
今回のお客様にも、最初にお伝えしたことがあります。
「運動だけで痩せようとしないこと」です。
もちろん、運動はダイエットに欠かせません。
筋肉を維持・増加させたり、活動量を増やしたりするうえでも、運動することは大切です。
ただし、運動だけを頑張れば必ず痩せるわけではありません。
例えば、運動したからといって、その分だけ食べてしまえば、ダイエットは進みにくくなります。
逆に、食事だけを極端に減らしてしまえば、長期間続けることが難しくなります。
そこで、今回のダイエットでは、
- パーソナルトレーニングで筋肉を鍛える
- 日常生活で活動量を増やす
- 食事や間食を見直す
- 太りやすい環境を変える
というように、複数の習慣を少しずつ改善していきました。
「運動だけで痩せる」のではなく、「痩せやすい生活をつくる」こと。
これが、5ヶ月で10キロの減量につながった大きなポイントです。
50代で10キロ痩せるなら「我慢」より「習慣」を変える
50代のダイエットでは、短期間で体重を落とすことだけを目標にするのではなく、その後も続けられる方法を選ぶことが大切だと考えています。
食事を極端に減らしたり、毎日激しい運動をしたりすれば、一時的に体重が落ちることはあります。
しかし、それを何ヶ月、何年も続けるのは簡単ではありません。
だからこそ、今回のお客様には、
「ガマン」→「改善」→「習慣」
という考え方で取り組んでもらいました。
運動をする。
食事を見直す。
間食しにくい環境をつくる。
日常生活の活動量を増やす。
こうした行動を一つずつ習慣にしていきます。
習慣になれば、ダイエット期間が終わったからといって、すべてを元に戻す必要もありません。
体重が少し増えたときにも、自分で元の生活に戻して調整できる。
これが、長期的に考えたときのダイエットの強みです。
パーソナルトレーニングは「無理に追い込む」だけではない
パーソナルトレーニングというと、
「毎回限界まで追い込まれる」
「激しい筋トレをしないといけない」
というイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし、今回のように、身体の状態を確認しながらストレッチや調整を取り入れ、その日の状態に合わせてトレーニングを行う方法もあります。
大切なのは、その人の身体や生活習慣に合わせて、無理なく継続できる方法を見つけることです。
50代からダイエットを始める方や、運動に自信がない方でも、最初からハードな運動をする必要はありません。
まとめ|50代でも5ヶ月で10キロのダイエットは可能
今回は、パーソナルトレーニングに取り組んだ50代女性が、5ヶ月で10キロ痩せたビフォーアフターをご紹介しました。
取り組んだことをまとめると、
- パーソナルトレーニングで筋トレをする
- ストレッチや調整で身体の状態を整える
- 日常生活の活動量を増やす
- 食事や間食を見直す
- 食べ物を目に入れない環境をつくる
- 「我慢」ではなく「習慣」を変える
という内容です。
5ヶ月で10キロという結果だけを見ると、特別なダイエット方法が必要だと思うかもしれません。
しかし、実際に行ったのは、日々の生活を一つずつ見直していくことでした。
運動だけ、食事だけに頼るのではなく、生活習慣全体を変えていく。
その結果として、5ヶ月で10キロの減量につながりました。
「50代になってから痩せにくくなった」
「何をしても体重が落ちない」
「ダイエットしてもリバウンドしてしまう」
そんな方は、まず現在の生活習慣の中にある「太りやすい習慣」を見つけることから始めてみてください。
他にも、実際に体重を減らすことに成功した方の事例を紹介しています。
「具体的にどんなことをすれば痩せられるのか?」という方はこちらも参考にしてください。


