小泉智明です。
この記事では、5ヶ月で10キロ痩せた方が取り組んだ内容を書いていきます。
結論を言うと、「太る習慣」を「痩せる習慣」に変えました。
では具体的にみていきましょう。
5ヶ月で10キロ痩せたビフォーアフター
まずは、ビフォーアフター写真から。
写真の掲載許可はいただいています。
この写真のお客様が取り組んだ内容を紹介します。
ビフォーはパーソナルトレーニング開始前で、人生で最も体重が増えてしまった時期でした。
同じ服装、同じポーズで比較。
ビフォーアフターをわかりやすくみせるために、あえて加工や修正を加えることがあるそうです。
私の場合、多少わかりづらくても、リアルを伝えたいのでそのまま掲載しています。
5ヶ月で10キロ痩せるために取り組んだこと
「筋トレ」と「食事」です。
筋トレの目的は2つ。
- 基礎代謝を上げる
- 身体の引き締め
食事の目的も2つ。
- 筋肉を増やす
- 体脂肪を減らす
ダイエットは最低3ヶ月と、ある程度長丁場になります。
これくらいシンプルな方が、継続しやすいのです。
初回のカウンセリングで、今後のやるべきことを確認しました。
初回体験
カウンセリングで、股関節に痛みがあることを話していました。
痛みがある部位に負荷をかけられないので、まずは痛みを軽減するストレッチから。
即効で痛みは解消したので、筋トレをやるのに支障がないことを話しました。
以降、毎回トレーニング前に、ストレッチを行い痛みを確認しました。
2回目以降
調整→ストレッチ→筋トレ→サーキットの順で行いました。
痛みのある股関節は状態を確認して、大丈夫であれば通常のトレーニングを行いました。
10キロ痩せるには習慣の改善が必要
ここから10キロ痩せたポイントになったお話をしていきます。
他の記事でも、
- ダイエットは生活習慣の改善
- 体型はライフスタイルを表している
運動することも、食事制限することも、習慣の改善の1つ。
習慣を変えるとリバウンドしにくくなり、少し体重が増えてもすぐに元に戻すことができます。
体重はずっと同じではなく、ある程度変動はします。
1日のうちでも変動はあるし、女性であれば月のリズムでも変化はします。
体重は一定ではない。
これがわかってると多少の変動では慌てなくて済むし、モチベーションや気持ちの持ちようも変わってきます。
では具体的に、取り組んだことに話を移していきます。
運動をする習慣づくり
当時まだコロナ渦で、リモートワークをしてる時期でした。
パソコン越しに打ち合わせをしたり、自宅で過ごす時間が多かったのです。
椅子に座り画面を見続けることが、運動にとって最も良くない習慣です。
- 運動不足になる
- 身体が過緊張する
- 股関節に負担がかかる
- 感覚器官の衰え
人生でも最も体重が増えてしまったのも、このような習慣が原因でした。
不可抗力な面もあるので、仕方ない部分はあります。
とにかく運動して活動量を増やすこと。
外出制限がある中でしたが、可能な限り取り組んでいただきました。
パーソナルトレーニングだけでなく、インスタやYouTubeでやってるオンラインレッスンなどもやっていたようです。
気に入ってるインフルエンサーがいて、パーソナルトレーニング以前から取り組んでいました。
オンラインレッスンのデメリットとして、画面越しだと奥行きがないのでインストラクターの動きをまねしづらい点があります。
とはいえコロナの時期だったので、「何もやらないよりはいいよね」と言うことで、身体をうごかしてもらいました。
暴飲暴食を抑える習慣づくり
実家暮らしだと家族の存在が、ダイエットの妨げになることがあります。
自分だけ食事を別にするわけにもいかないし、間食の誘惑もある。
そこで3つのことに取り組みました。
- 自分だけ食事を別にする
- 食事は1人で部屋で取る
- 食べるものを見えない場所にしまう
お母様と同居されてて、ご飯をつくってくださってるそうです。
私も経験がありますが、1人暮らしを始めてから体重が7キロ減りました。
母親の料理を食べなくなったからです。
この方のお母様までは把握してませんでしたが、私の母は肥満体型です。
母だけでなく、母方の家系も肥満家系です。
父親のほうも細いと言う感じではありません。
と言うことは、私も太りやすい体質を遺伝しています。
同じ遺伝子があって、同じ食事をしてたら、同じように太ってしまいます。
食の好みも似てきますからね。
太りやすい体質は遺伝してても、後天的な努力でどうにでもなります。
お客様にも同じような話をしました。
お母様と同じお菓子が大好きで、つい間食してしまう。
だから必ず棚にしまって、目につかないようにする。
仕事が多忙な感じだったので、決断疲れをなくそうとも話しました。
食の誘惑と毎回戦ってると脳が疲弊してしまい、習慣を変えるのも妨げてしまう。
習慣や環境を変えたことが、10キロ痩せることにつながりました。
運動だけで痩せようとしない
これもお客様に話した内容です。
運動だけで痩せようとすると、100%失敗します。
運動はいいことですが習慣の1つに過ぎず、それだけを頑張っても効果は出にくいです。
「運動だけで痩せたい」
と言う方が稀にいて、このお客様も最初そんな感じでした。
極端な話をすると、毎日フルマラソンできれば、運動だけでやせるかもしれません。
やったことはないので断定はできませんが、可能性はあるでしょう。
現実問題、時間や体力的な面も考えても、毎日フルマラソンはムリです。
ちなみに伊勢崎駅から足利市の山川町の実家まで、走って帰ったことがありますが、途中で道に迷い11時間かかりました。
最後のほうは、もう走っていません。
タクシーを拾いたかったけど、夜中でつかまらなかったので、脚を引きづりながら歩いてようやく帰宅。
次の日は全身筋肉痛で、布団から出れませんでした。
体力が有り余ってた25歳の私でこんな感じ。
「運動だけで痩せようとすると、これだけ大変ですよ」
と話すと、ご理解を頂けました(笑)
まとめ
10キロ痩せたいなら、習慣を改善しましょう。
運動を取り入れ、食事の改善をする。
ガマンから改善、そして習慣へ。
ダイエットに効果的だし、リバウンドを防ぐことができます。
体重が少し増えてしまっても、すぐに元に戻せる。
高額なダイエットジムが増えていますが、結果を急ぐあまり無理を強いることもあるようです。
もちろん結果も大事です。
ただ長い目で見た場合、少しずつでも改善することが大事。
習慣にできれば、ダイエットにかかる負担も減りますから。
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