ダイエットの反動でドカ食いしてしまうときの対処法

ムリな食事制限は、反動でドカ食いをしやすい。

ダイエットは「ガマン」や「制限」ではなく、ライフスタイルの「改善」だと考えています。

痩せたいなら、食事を見直すのは必須です。

もし「食事を制限してる」と感じてるなら、習慣化できていない証拠。

ドカ食いのリスクがあると考えられます。

ポイントは、意志力を維持すること。

現代では意志力を消耗させるようなもので、あふれかえっています。

この記事では意志力をコントロールして、ドカ食いを防ぐ方法を紹介します。

食事制限はドカ食いのリスクがある。

「食事を制限してる」と感じてるなら、やり方が間違ってることが多くあります。

ガマンすることは、習慣化が難しくストレスに感じます。

たしかにダイエット開始当初は、食事はストレスには感じます。

今までと習慣が変わったわけですからね。

食事だけでは、やはり改善は難しい。

食事以外にも、生活習慣全体を見直さないといけません。

ダイエットの反動でドカ食いしない方法

ライフスタイルの改善で、まず取り組みたいのが睡眠不足の解消。

スタンフォード大学の研究では、睡眠不足だと肥満になりやすいとしています。

ラヴァル大学の研究でも、短い睡眠と肥満の増加の関連が報告されています。

あなたは、毎日よく眠れていますか?

睡眠時間だけでなく、質も良好ですか?

睡眠と食欲の関係については、いろいろなエビデンスがあります。

カンタンに言うと、睡眠不足が食事制限の妨げになる。

脳が「暴飲暴食モード」になってるので、ガマンや制限と感じやすい。

睡眠をしっかりとる方法

寝る前の行動で、睡眠の質が変わります。

実際に効果があった方法を3つ紹介します。

  • 仙骨ー後頭骨アプローチ
  • 自律神経を整える呼吸
  • デジタル機器の利用

では見て行きましょう。

仙骨‐後頭骨アプローチ

副交感神経を優位にすることで、全身が緩み眠くなってきます。

後頭部と仙骨に手を当てるだけなので、誰でもカンタンにできます。

施術中に、寝ちゃう人もいるくらい。

5分以上時間をかけて、じっくりとやってみてください。

自律神経を整える呼吸

深い呼吸も、副交感神経が優位になります。

現代人は交感神経が過剰で、眠りも浅くなります。

そんな時は呼吸をしましょう。

10秒吸って10秒吐いて10秒止める。

10秒は難しくても、とにかくできる限りゆっくり呼吸をしましょう。

これも実際に効果があったと報告を受けています。

デジタル機器の利用

寝る2時間くらい前には、スマホやパソコンなどのデジタル機器を使わないこと。

スマホも、寝室に持ち込まないようにしてます。

枕元にあるだけで、睡眠の質が下がります。

私も隣の部屋に置いています。

そのおかげか、格段によく寝れるようになりました。

5ヶ月で10キロ痩せた方も、デジタル機器の利用を気をつけてもらいました。

まとめ

ダイエットは、ライフスタイルの改善です。

ガマンではなく改善すること。

睡眠と食事は、密接な関係にあります。

睡眠が改善するだけでも、ドカ食いを防ぐことができますよ。

今日からしっかりと、睡眠の質を高めましょう。