ライザップで芸能人がリバウンドする理由

ライザップで芸能人がリバウンドする理由 ダイエット

一生太らない身体をつくることが、私のダイエット指導のテーマです。

痩せたカラダをしっかり維持できて、始めてダイエット成功と言える。

ライザップに通ってた方で、「通うのを辞めたらダイエット前と同じか、それ以上にリバウンドした」と言う方から多数ご相談を受けています。

色々と話を伺うと、私が最初に勤めていたパーソナルジムに似ていることに気づきました。

その時の経験をもとに、記事を書いていきます。

ダイエットに成功した芸能人たちのその後を知ってますか?

リバウンド芸能人と言うタイトルで、多くのユーチューブが上がっています。

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芸能人の場合、ドラマや雑誌の撮影に合わせてダイエットをする人もいます。

痩せることが仕事の一環です。

トレーナー側も撮影に合わせてプログラムを組み、仕事がうまくいけば成功と言えます。

問題は、あっさりリバウンドすること。

短期間でつくったカラダは、元に戻りやすいのです。

ではどうしたら、せっかく痩せた体型を維持できるのか?

私は20代のころに14キロ痩せた体型を、15年以上維持しています。

この記事ではエビデンスと実体験から、ダイエット成功後にリバウンドを防ぐ方法について書いていきます。

また、「食べないダイエットと糖質制限どっちが痩せるのか?」については、こちらで詳しく解説しています。

▶ 比較はこちら
食べないダイエットと糖質制限どっちが痩せる?

ライザップでリバウンドする確率

ネットで調べると、ライザップのリバウンド率は7%だとされています。

本当でしょうか?

ライザップでトレーニングした芸能人の方で、契約満了後に仕事と関係なくなっても体型を維持できてるのでしょうか?

実際にクライアント様の中にも、ライザップ経験者が多くいて、リバウンドしたのでトレーニングしたいと言う方がいました。

リバウンド率7%と言うのが、クライアントの分母が大きいのか、どの程度追跡調査をしてるかがわからないため、グレーゾーンだなと感じています。

ライザップでリバウンドする理由

ダイエット生活を辞めてしまうからです。

なぜ辞めてしまうのか?

短期間で痩せるには、かなり極端なことをしなければならないからです。

でもそのやり方を、ずっと続けるのは難しい。

言い方は悪いですが芸能人の場合、お金をもらえるならダイエットするけど、もらえないならダイエットしないのかもしれません。

痩せると身体は太ろうとする

原始時代、体脂肪は生き延びるためのエネルギーでした。

現代のように、規則正しく食事をとれるわけでなかったので。

食べ物を見つけたらドカ食いして脂肪を蓄える。

体脂肪が減って、生命の危機を感じてしまわないように。

生きるために必要だった機能が、現代にはあわなくなっているのです。

急激に痩せると脳は生命の危機を感じて、脳から食欲を上げるホルモンを分泌して体脂肪を一定に保とうとするのです。

エネルギー源である、糖質や脂質を極端にカットするわけですから。

ダイエットは長期的な視点で

ダイエットの成功は、痩せた体型を維持できることだと考えています。

短期間で痩せる方法はたくさんあるので、ここではリバウンドを防ぐため長期的に考えてみましょう。

研究では体型を維持できた期間が長いほど、リバウンドのリスクを減らせるとしています。

短期集中でダイエットに成功したら、ペースを落として維持する期間をつくるようにしましょう。

私にトレーニングでも、リピートコースを設けています。

ガマンではなく改善を

食事制限は食べたいものをガマンするのではなく、乱れた食生活を改善することです。

ガマンすると長続きませんが、改善できれば長続きできます。

ガマンは短期間でできますが、改善はある程度時間がかかります。

大半のダイエットがガマンさせることに終始してて、改善させる内容ではないのです。

結果を重視した場合、致し方ない面もあります。

しかし、ガマンは暴飲暴食の引き金になります。

いつ爆発してもおかしくない。

芸能人は仕事の関係でダイエット期間が決まってるので、どうしても改善までしてられない事情があります。

短期集中ダイエットに通ってた方から、リバウンドしてしまったという相談をたびたび受けます。

「そのジムで、もう1度ダイエットすればいい」と言うと、「同じことをするのは嫌だ」と言うのです。

ただ痩せればいいのか?

痩せた状態を維持できるところまで指導するのか?

短期集中ダイエットも、メリットばかりではないのです。

このように極端な方法はリバウンドしやすいため、「どのダイエットを選ぶか」も重要になります。

▶ 詳しくはこちら
食べないダイエットと糖質制限どっちが痩せる?

短期集中ダイエット後も、体型を維持してる方法

最初のジムで10キロの増量を命じられ、61キロだった体重を71キロまで増量しました。

その後に14キロのダイエットをしました。

ガマンではなく改善するダイエット

体重を増やす生活から減らす生活にシフトチェンジ。

ただ食事を減らすだけでなく、ライフスタイルから変えたのです。

ガマンしてる実感がなかったので、割とあっさりと痩せることができました。

運動だけで痩せるのはおすすめしません

ちなみにですが、運動だけで痩せようとすると必ず失敗します。

めちゃくちゃハードな運動を毎日続けないといけません。

ジムでできる運動では不十分です。

時間もかかるし、身体への負担も大きいのでおすすめしません。

おそらく、身体を壊します。

リバウンドしないで15年維持してます。

ブラウン大学の研究では、2年体重を維持できるとリバウンドのリスクを50%減らせるとしています。

5年以上体重を維持できると、リバウンドのリスクは70%減らせるそうです。

痩せるのは短期間でできても、維持するには長期的にみないといけません。

私が勤めてた短期集中ダイエットジムは、長期的な視点ではみていませんでした。

極端なやり方で脳にエネルギーが回らなくなることも認めていましたが、短期間なら継続できるでしょと言う感じで。

しかしこれが脳に飢餓感を感じさせてしまい、後にリバウンドのリスクを高めることに気づいていませんでした。

ガマンから改善へ、そして改善から習慣へ。

これが15年以上体型を維持する方法なのです。

では、具体的にどの方法を選べばいいのか?

▶ こちらで解説しています
食べないダイエットと糖質制限どっちが痩せる?

まとめ

ダイエットするなら短期的な視点と、体型を維持する長期的な視点が必要です。

ビジネス的には短期的な視点のほうが、メディアに取り上げられやすい。

私は、こじんまりした活動ではありますが、ジャンクな情報ではなく本質的なやり方を広めたいと考えています。

もちろん他ジムを批判する意図はありません。

華やかに見えるダイエットにも裏側かあり、両方を分かったうえでダイエットしてほしいのです。

小泉 智明

トレーナー歴20年・指導実績2000名以上。
NSCA-CPT保有。都内パーソナルジム・メディカルフィットネスでの勤務経験あり。

高校時代の腰痛をきっかけに体の使い方を学び、14kgのダイエットを経験。

運動が苦手でジムに不安を感じている方や、自己流で変わらなかった方に向けて、無理なく続く方法をお伝えしています。

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