男性更年期障害と筋トレ!ホルモンバランスを整えテストステロンを増やす

結論、筋トレでテストステロンを増やそう。

疲れやすい、鬱っぽいなど、男性更年期障害が増えています。

2022年に行われた厚生省の調査によると、

  • 20代男性で28.5%
  • 30代男性で28.6%
  • 40代男性で36.%
  • 50代男性で42.%
  • 60代男性で43.9%

世代に限らず、多くの男性が不調を感じています。

原因は、テストステロンの低下。

この記事では、テストステロンを増やして、男性更年期障害を改善する方法を書いていきます。

男性更年期障害の症状

代表的なものを5つ紹介します。

  • ホットフラッシュ
  • イライラや不安
  • 鬱っぽい
  • 疲労感
  • 睡眠障害

これらは男性ホルモンである、テストステロンの低下で起こるとされています。

なぜテストステロンが低下するのか?

結論としては、ドーパミン中毒になっていること。

現代社会は、短期的な快楽に溺れやすいもので溢れています。

テストステロンは筋肉の材料になるだけでなく、やる気や自信にもつながります。

男らしさの象徴ともいえます。

「男らしさ」も、センシティブなワードとして議論されています。

草食系男子が増えたのは、学校の給食で牛乳を飲んでいるからだと言う指摘もあります。

乳牛にホルモン剤をバンバン打って、強制的にミルクを絞り出しているのです。

人間に例えると妊娠してない女性に、母乳を出させるようなもの。

他にも、以下のような理由があります。

  • ポルノ
  • スマホ
  • ジャンクフード

順に紹介します。

ポルノによるテストステロンの低下

アダルトコンテンツです。

インターネットポルノ中毒と言う書籍があります。

興味深いので、別の記事で取り上げようと思っています。

性機能の低下の原因が、ポルノにあると言うお話です。

掲示板に多くの書き込みがあり、世界中でポルノ関連の男性機能低下の問題が報告されています。

ポルノ依存から立ち直った人が、性機能だけでなくメンタルの改善もしたそうです。

ポルノは性機能が活性化しそうなのに、テストステロンが低下するのはなぜか?

ドーパミンが過剰に分泌します。

ポルノの利用者の脳と、薬物中毒者の脳は似ていると言う指摘があります。

エビデンスを出すのが難しいことから、賛否が巻き起こっています。

いずれにしても、過剰なドーパミンの分泌はホルモンバランスに影響するのは間違いありません。

スマホによるテストステロンの低下

スマホやSNSもドーパミン中毒になりやすいのですが、ここでは電磁波の影響を挙げておきます。

電磁波の影響で精子が劣化すると言う報告があります。

会社によっては、電磁波対策をしているところもあるくらい。

ジャンクフードによるテストステロンの低下

高カロリー食も、ドーパミンが過剰に分泌します。

ゆえに食べるのを辞められない。

テストステロンが低下する理由に、体脂肪の増加があります。

ドーパミンは意志力を低下させ、抗うことは疲弊させる原因になります。

生活習慣を見直すことが、男性更年期の改善の第1歩になります。

筋トレでホルモンバランスを整えよう

筋トレをすると、テストステロン値が上がります。

いかがわしいパーソナルジムと言う記事で、女性トレーナーが指導する男性専用のジムを取り上げました。

男性は女性からエネルギーをいただいています。

奥さんに先立たれた男性は、長く生きられないか一気に老け込んでしまう。

逆に女性は、男性からも自然からもエネルギーをいただけます。

平均寿命が女性の方が長い理由です。

さらに旦那さんに先立たれても、女性は元気でいることが多い。

そういった理由から、女性が男性に指導するジムは理にかなってはいます。

トラブルに発展しやすいので、個人的にはおすすめできませんが・・・。

では、筋トレに話を戻します。

どの筋肉を鍛えると効果的か?

下半身の筋肉です。

メリックチャートと言う、内臓と筋肉の関係を表した図があります。

前立腺や精巣は、臀筋群とつながりがあります。

性機能にかかわる腎臓は、大腰筋と関わりがあります。

どの筋トレが効果的か?

スクワットです。

大腰筋と臀筋群を両方トレーニングできるからです。

次点でウォーキングです。

40代になると性機能が低下しやすい。

EDになるリスクがグンと上がります。

スクワットは足腰の強化だけでなく、ホルモンバランスの改善にも効果的なのです。

どれくらいやればいい?

1セット当たり1分を目安にしています。

乳酸が溜まり、心拍が上がるくらい。

これくらいの負荷で筋トレをすると、アドレナリンや成長ホルモンが分泌します。

アドレナリンは、ストレスホルモンであるコルチゾルの抑制に効果的。

慢性的な疲労の原因は、副腎が疲れてるから。

アドレナリンとコルチゾルは、副腎から分泌しています。

他にも自律神経が整うので、体温調整にも効果があります。

まとめ

男性更年期障害は、私にもかかわる問題なので取り上げさせていただきました。

前半はドーパミン中毒を解消する、ライフスタイルの改善。

後半は筋トレで、ホルモンバランスを整えることについて。

ライフスタイルは盲点に思ってた部分も多いと思うので、1つ1つ見直していきましょう。

人によっては、それだけで改善するかもしれません。

そのうえで、筋トレを取り入れれば鬼に金棒。

年齢に関係なく、若さを維持できますよ!

こちらを参考にスクワットを取り入れてみてください。

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