50代からのゴルフの飛距離アップに効果のあった筋トレメニュー3選

トレーニング

● 50代からのゴルフの飛距離アップに効果のあった筋トレメニュー3選

小泉智明です。

あなたも、ゴルフ上達できます。

飛距離やスコアが改善しますよ。

レッスンプロからの指導で、「下半身強化」を課題に挙げられたことはないですか?

筋トレをしたいが、どんなことをやったらいいかわからない。

そんな悩みを抱えていませんか?

筋トレには、特異性の原則と言うのがあります。

結論を言うと、ゴルフに必要な筋肉”だけ”を鍛える。

こんな効果が。

  • スコアがこれまでの最高成績を出した
  • 飛距離が伸びた
  • ゴルフ肘が改善した
  • 腰痛が改善した

50歳を過ぎてから飛距離やスコアが伸びた方や、腰痛などのケガが減った方がいます。

この記事では、ゴルフに必要な筋トレについて書いていきます。

ゴルフに必要な筋トレ

ゴルフは競技の特性上、回旋動作をメインとしたスポーツです。

しかし筋トレ種目のほとんどは、直線動作で行うものがほとんど。

選ぶ種目を間違うと、筋肉はついても飛距離が伸びない。

いわゆる「使えない筋肉」が増えてしまいます。

目的はゴルフに使える筋肉を増やす

下半身強化と言っても、太もも(大腿四頭筋)をムキムキにするのではありません。

ゴルフに使える筋肉を鍛えていく。

筋肉単体でトレーニングしても、競技パフォーマンスにはつながらないからです。

  • 回旋動作の強化
  • 下半身と上半身の連動

ここではポイントを2つに絞ります。

回旋動作の強化

ゴルフに活かすために、回旋動作をトレーニングします。

できるだけ、スイングに近い動作で。

筋肉だけでなく、動きの質も高めていきます。

下半身と上半身の連動

手打ちにならないよう、下半身の力を上半身に伝えるトレーニングをします。

効率のいい動きを覚えることで、スイングに必要な筋力を向上させます。

ゴルフに必要な筋トレ種目3選

ご紹介するのは3種目。

  • スクワット
  • ローテ―ショナルスクワット
  • トリプルエクステンション

では詳しく見て行きましょう。

スクワット

すいません、回旋動作をトレーニングすると言いましたが、最初にスクワットを入れました。

理由は2つ。

1つは、パフォーマンスピラミッドの1階部分にあたるベーシックトレーニングのため。

2つめは、次に行うローテ―ショナルスクワットの基礎になるから。

回旋系のトレーニングは動作制御が難しいので、基礎トレとしてスクワットを入れました。

重りをカラダの前に持つゴブレッドスクワット。

上半身が安定するので、足で床を押す動きを強調できます。

ローテ―ショナルスクワット

スイング動作に近い、回旋系のスクワットです。

ピラミッドの2階にあたるスペシフィックトレーニング。、

スペシフィックとは、特異性の原則のことです。

特異性の原則は英語でSAID(Specific Adaptation to Imposed Demands)、『身体はトレーニングしたことのみ成長していく』という意味です。

下半身の筋力を、スイングにつなげるトレーニングになります。

トリプルエクステンション

下半身で生み出したエネルギーを上半身へつなげるトレーニング。

これができると、手打ちを改善できます。

大きな力を発揮できるので、身体にかかる負担を減らすことができます。

まとめ

100ある筋力を110にするのが、ベーシックトレーニング(スクワット)。

100ある筋力を100使えるようにするのが、スペシフィックトレーニング。

この2つをトレーニングして身体操作がを高まると、年齢を重ねてもゴルフを楽しむことができますよ。

身体をコントロールするためのしなやかさも重要になってきます。

あわせて取り組むと、ケガ無くスコア向上ができますよ。