バランスボールの特徴は、ボールの転がりを利用してトレーニングができること。
骨盤がスムーズに動くようになれば、お腹痩せに効果があります。
- ポッコリお腹の解消
- くびれづくり
- 下腹の引き締め
いま履いてるスカートがゆるゆるになった方や、みためもめちゃくちゃ変わった方もいます。
腹筋は骨盤についてるので、骨盤の影響を受けやすい。
骨盤は、姿勢やゆがみによって「動きにくい方向」があります。
体質や遺伝ではなく、運動機能の問題なら解消できます。
この記事ではバランスボールを使った、お腹痩せしやすいカラダづくりを紹介。
実践すればあなたも、1サイズダウンしたデニムを履けるようになります。
バランスボールで骨盤トレーニング
代表的な「ペルビックチルト」と言うトレーニングを紹介します。
バランスボールに座って、骨盤を動かすトレーニング。
- 前後に動かす→ポッコリお腹が引き締まる
- 左右に動かす→くびれづくり
では、見て行きましょう。
ポッコリお腹を解消するトレーニング
骨盤を前後に動かしていきます。
前後に傾いた骨盤を、ニュートラルポジションに戻すのが目的。
骨盤は正しい位置にあると、引き締まる効果があります。
やり方は、ボールを前後に転がすだけ。
写真は腰に手を当てて、骨盤の動きを誘導してます。
よくある間違いが骨盤が動かず、ボールだけ前後に転がすこと。
最初は背骨も動きを借りてもOK。
慣れてきたら、骨盤だけで動かせるようにしましょう。
パーソナルで話してる内容やポイントを、動画に1分でまとめました。
くびれをつくるトレーニング
骨盤を左右に動かしていきます。
IN/EXと言って左右に傾いた骨盤を、お腹痩せしやすいようにニュートラルポジションに戻すのが目的。
女性に多いタイプの骨盤です。
やり方は、ボールを左右に転がすだけ。
写真は腰に手を当てて、骨盤の動きを誘導してます。
ポイントは、骨盤と肋骨の距離を近づけること。
ただボールを左右にスライドするのではなく、骨盤を図の赤い斜めの線のように動かします。
最初は、カラダ全体でやってもOK。
慣れてきたら、骨盤だけで動かせるようにしましょう。
動画にまとめました。
みてもらうとわかりますが、イメージとしては「フラダンス」に近い感じ。
滑らかに動かすほど、くびれをつくりやすくなります。
バランスボールでお腹痩せトレーニング
骨盤が正しく動くようになったら、筋トレで引き締めていきます。
土台が整ってるので、キレイに筋肉がつきます。
トレーニングでは、ボールを負荷として使います。
体幹を鍛えられるので、内側からお腹を引き締めてくれる。
トレーニングを3つ紹介していきます。
下腹部の引き締め~レッグレイズ~
ボールを挟んで、脚を上げ下げします。
ポイントは、腰を床に押し付けること。
腹筋が抜けると、腰が床から浮いてしまいます。
内転筋(内もも)と腹筋の組み合わせは、尿漏れなど婦人科系の悩みの解決にもなります。
くびれづくり~ツイストレッグレイズ~
脚で挟んだボールを落とさないように、横に転がすように動かします。
くびれをつくる腹斜筋(お腹の横)のトレーニングになります。
ねじる動きは筋肉に効かせやすいので、できる範囲で大きく動かしましょう。
お腹の引き締め~ステア・ザ・ポッド
バランスボールの上で、プランクをしてボールを動かします。
ボールを動かすたびに、お腹に効きます。
まとめ
バランスボールを使ったお腹痩せのメニューを紹介しました。
- 前半は骨盤の動きづくり
- 後半は引き締めのトレーニング
腹筋の土台を作ってから、トレーニングをしていく。
小泉ジムの特徴でもある、「整えて鍛える」のお腹痩せバージョンでした。
お腹痩せには、全体の脂肪を減らすことも大事。
部分的に減らすのもいいですが、まずは全体からアプローチした方が効率がいいですからね。
パーソナルトレーニングでは、体重・体脂肪を減らしていきます。
トレーニングだけでなく、食事の指導も行っています。
ダイエットは、筋トレ×食事の化学反応。
どちらかだけでなく、両方をやると相乗効果でお腹痩せできますよ。
