「ドクターズスクワット」という言葉がSNSやYouTubeで話題になっています。
実はこのドクターズスクワット、いわゆるフルスクワットのこと。
深くしゃがんだ姿勢からスタートするこのスクワットには、さまざまなメリットがある反面、うまくできない人も多いのが実情です。
この記事では、ドクターズスクワットのやり方と、フルスクワットの効果を中心に、深くしゃがめない人のための改善ポイントも詳しく解説します。
ドクターズスクワットとは?
ドクターズスクワットとは、深くしゃがんだ姿勢からスタートするスクワットのこと。
通常のスクワットよりも可動域が広く、お尻や太もも裏(ハムストリングス)をしっかり使うため、美尻・引き締めに効果的です。
フルスクワットの主な効果
- 股関節・膝・足首の可動性アップ
- 腸の動きが活性化し便秘予防に
- ヒップラインの引き締め(美尻)
- 転倒防止・下半身の安定性強化
ドクターズスクワットのやり方
いきなり深くしゃがめない場合は、まず椅子に座るところから始めるのがオススメです。
足腰の強さと言う視点で、体力別にスクワットを紹介。片足でも自分の体重を支えられるくらいの筋力はほしいところ。
自分も骨折した側の脚がうまくできないので、時間をかけて筋力を戻していきたいですね。
pic.twitter.com/D3dQf34RKZ— 足利市パーソナルトレーニングジム小泉智明 (@IkaomotImuziok) January 4, 2023
座った状態から立ち上がる→また座る、という動作を繰り返し、徐々に可動域を広げていきましょう。
深くしゃがめない原因と改善方法
深くしゃがめない人には主に以下の3つの原因があります:
- 上半身の硬さ・安定性の低さ
- 足首の柔軟性不足
- 感覚器官の低下(バランス感覚など)
① 上半身の硬さ
何かにつかまればしゃがめる人は、上半身の柔軟性や安定性に課題がある可能性大です。
② 足首の硬さ
しゃがんだ時に膝が前に出ず、踵が浮いてしまう人は足首が固い可能性があります。
③ 感覚器官の機能低下
バランスが取れない・転びそうになるなどの症状がある場合は、感覚器のリハビリが有効です。
まとめ|無理なく深くしゃがめる体を目指そう
ドクターズスクワット(フルスクワット)は、筋肉・関節・内臓のすべてに働きかける優秀なトレーニングです。
いきなり完璧を目指さず、椅子や軽い重りを活用しながら、少しずつ深くしゃがめるように練習していきましょう。
体の変化とともに、お尻と太ももの境目がハッキリしてくるのを感じられるはずです。
