結論、体軸を取ること。
体軸が崩れると、特定の筋肉が抑制弱化します。
抑制弱化とは、筋肉に力が入らないこと。
神経系が緩んで脳からの指令が遅れてしまう。
カラダはつながってて、鎖に例えられます。
鎖の強さは、1番弱いところで決まる。
1つでも筋肉に抑制弱化があると、マイナス連鎖して筋トレで効果を出すのが難しくなります。
筋トレで効果を出すために、まず重要なのが体軸を取ること。
では抑制弱化が解消したところで、筋トレ初心者が効果を出すための方法を紹介します。
筋トレ初心者が効果を出すために行ってること
結論は、筋肉に効かせることです。
筋トレ初心者なら、やることは以下の3つです。
- 正しいフォーム
- 適切なテンポ
- 休息
順に解説します。
正しいフォームで行う
この記事で、最も重要なことを話します。
筋トレで効果を出すなら、正しいフォームで行うこと。
間違ったフォームでやっても、効果がないだけでなく、ケガをするリスクがあります。
自己流で筋トレをして後からフォーム修正すると、直すのは結構大変です。
私もそうでした。
学生時代に自己流で筋トレをしてましたが、トレーナーになってからフォームをかなり直されました。
筋トレをしたことがない人よりも、フォーム習得が遅かったのです。
悪いクセがつく前に、正しいフォームを覚えましょう。
適切なテンポの意識
正しいフォームができたら、次に大事なのが動きのテンポ。
筋肉に効かせるなら、ゆっくりと行うと効果的。
とくに重さを降ろすときに、動きをゆっくりやると効かせやすい。
ゆっくりしたテンポだと、筋肉の収縮時間が長くなります。
スロトレや加圧トレーニングも、この原理を応用しています。
しっかり休息をとる
筋トレをすると、筋肉痛になります。
原理としては、筋組織が破壊されるので痛みが出ます。
時間がたてば回復しますが、同じ負荷に立てられるよう強く回復します。
超回復と言いますが、筋肉はこのときに太くなります。
筋トレをするからではなく、筋トレ後の回復期間に筋肉がつくのです。
筋肉痛がおさまり疲労が回復してから、次の筋トレを行います。
回復しないうちに筋トレをしても、ケガのリスクが高くなる。
筋肉痛の回復には、2~3日かかります。
最初のうちは、筋トレは毎日やらなくても効果はあります。
まとめ
筋トレ初心者向けに、3つにフェーズに分けてお話ししました。
- 筋トレ前→体軸を取り筋肉の抑制弱化を修正
- 筋トレ中→フォームや動きのテンポを意識
- 筋トレ後→回復するまでしっかり休む
筋トレは正しく行えば、筋肉が増える以外の効果もあります。
骨やメンタルが強くなるし、ホルモンバランスも整う。
脂肪が燃えやすくなり、太らなくなる。
以上のように筋トレは正しく行うと、あなたの身体はワンランクアップしますよ。