静まり返った夜、頭の中だけがざわついていませんか?
「眠りたいのに、考えごとが止まらない」——そんなあなたへ。
心と身体をそっと整える呼吸トレーニングを始めました。
深く、やさしく、自分のリズムを取り戻すひととき。
思考のループから抜け出し、“本来の自分”に戻る時間を、一緒に過ごしませんか?
考えごとが止まらない夜に。“本来の自分”に戻る呼吸ケア
「ヨガはちょっと運動っぽくて続かない…」
そんな方にこそ届けたいのが、「呼吸だけ」で整えるセルフケア。
多忙な毎日、情報も感情もあふれていて、頭が休まる時間がない。
夜になると考えごとが止まらなくて眠れない。
そんな“脳疲労時代”の私たちにぴったりなのが、静かな呼吸の時間です。
ポーズも道具も不要。たった5分のリセット習慣。
このページでは「考えすぎ・気にしすぎで眠れない人」のための、やさしい神経ケア呼吸をご紹介します。
なぜ呼吸だけで整うのか?
深く呼吸することで、自律神経が整い、思考や感情が自然に静まります。
特に、感受性が強い・気にしやすい・人の影響を受けやすい人には、劇的な効果が出やすいのが特徴。
- 思考のぐるぐるが止まる
- 夜、自然と眠気がくる
- イライラ・モヤモヤが落ち着く
- 自分の“軸”が感じられる
- 姿勢や体のこわばりもゆるむ
つまり、呼吸は“自分の中心”に戻るためのスイッチ。
忙しい日常から離れて「私に戻る時間」をつくることができます。
あなたの呼吸、浅くなっていませんか?
お腹にメジャーを巻いて、呼吸のたびにどれだけ動くか測ってみてください。
理想は5〜8cm。多くの人は1〜2cmしか動きません。
これは、交感神経が過剰に働き、身体が常に緊張している状態のサインです。
肩こり・不眠・疲れ・集中できないなどの原因は「呼吸の浅さ」にあるかもしれません。
誰でもできる|深い呼吸のやり方
まずは、仰向けで太ももと膝を90度に曲げる「赤ちゃんの3ヶ月ポジション」で。
鼻から4秒吸って、口から6秒吐くだけ。
1分間に4〜6回のペースで、吐く方を長く意識します。
吸う=交感神経/吐く=副交感神経
このバランスを変えるだけで、神経のスイッチが切り替わります。
呼吸を深くするための3つのコツ
- お腹よりも“肋骨を凹ます”意識で吐く
- 足で壁を押しながら、尾骨をほんの少し持ち上げる
- 1日5分から。瞑想が苦手でもOK
風船を使って「呼吸力」をチェックしてみよう
風船が膨らまない場合、正しく吐けていない証拠かもしれません。
横隔膜や体幹の筋肉が連動していないと、息は出し切れません。
大谷翔平選手も実践する呼吸法。
まずはあなたも、1回だけでも試してみてください。
“本来の自分”に戻る静かな時間
呼吸は、いちばん手軽で、本質的な「リセット・リカバリー」の方法です。
頭が休まらない。
気にしすぎて眠れない。
感情に飲み込まれてしまう。
そんな夜に、たった数分の呼吸だけで“私に戻る時間”がつくれます。
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