自律神経はメンタルだけでなく、運動機能にも大きく影響します。
交感神経が過剰になると、身体が過緊張して固くなる。
- ストレッチしても、なかなか柔らかくならない。
- 呼吸が詰まり疲れやすい。
- 思ったように身体が動かない。
そんな方におすすめなのが、太陽神経叢のコンディショニング。
自律神経が整うと、呼吸や動きがスムーズになり運動しやすくなります。
これだけでトレーニング効果が上がり、運動後もスッキリ爽快に。
爽快感があると、トレーニングも続けたくなりますよね。
この記事では自律神経を整える、太陽神経叢のケアについて書いていきます。
太陽神経叢とは
お腹のみぞおちのところにある神経の束で、第3チャクラとも言われています。
太陽のように放射線状になってる神経の集まりが由来。
ちなみに「叢」と言う言葉は、草むらや集まりと言う意味があるそうです。
活力の源泉で、自律神経とも関りが深い。
他にも呼吸や筋肉やメンタルや内臓など、全身につながる重要な部位です。
これだけ大事な太陽神経叢、セルフでもケアできると運動だけでなく日常でも役立ちますよ。
太陽神経叢のケア
ケアする場所は2つ。
- みぞおち(第3チャクラ)へのケア
- 腕の経絡(ツボ)のケア
この2つは場所がわかりやすいのと、日常的にケアがしやすいので選ばせていただきました。
では見て行きましょう。
みぞおち(第3チャクラ)へのケア
胸骨を下になぞっていくと、剣状突起というのがあります。
押すとオエッとなるので、強く押さないようにしましょう。
剣状突起から指2本分したが、ケアをするツボです。
やることは2つ。
- 指2本で反時計回り
- 指2本で時計回り
マニュピレーションと言って、反時計回りはエネルギーを抜くときに、時計回りはエネルギーを注入するときに使います。
こんな効果があります
ここにエネルギーが通ると、こんな効果があります。
- 思考
- 仕事の処理能力
- 判断力
- 決断力
- 活力向上
日によって気が乗らないときってありませんか?
やる気や活力に関わるので、そんなときはぜひケアしてみてください。
腕の経絡(ツボ)のケア
内観・外観という心包経のツボを使います。
心包経は、メンタルに関わります。
場所は、手首のしわから指3本分離れた場所にあります。
内観
外観
こちらも指2本で、反時計回り→時計回りにマニュピレートしていきます。
力まかせにやらないで、ゆっくりと脱力して行いましょう。
まとめ
自律神経を整える方法として、太陽神経叢のケアを紹介しました。
カラダのこわばりが緩み、呼吸もスムーズになります。
この2つは、運動するのにとても大事な要素。
またカラダだけでなく、心のケアにもなります。
ストレスは知らず知らずに蓄積するので、マメなケアを心がけましょう。
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