バランスボールを使うメリットは、体性感覚を養うことができること。
体性感覚は三半規管と同じ感覚器官で、一緒にトレーニングするとより三半規管を鍛えられます。
ここでは、3つのエクササイズを紹介します。
バランスボールを使った三半規管を鍛える方法
紹介するのは3つ。
- バランスボールバウンド
- サイドベント
- フルボディエクササイズ
どれも頭の位置が動くので、途中で酔ったり気持ち悪くなったら、すぐに中止しましょう。
バランスボールバウンド
1つめは、バランスボールでバウンドするトレーニング。
バランスボールに座って、良い姿勢でバウンドすると骨盤調整できます。筋トレ前のウォーミングアップとして効果的。体軸がつくれると、同じ筋トレでも引き締め効果がバツグンに変わります。#栃木県 #ダイエット #パーソナルトレーニング pic.twitter.com/GNov9zsJXB
— 足利市パーソナルトレーニングジム小泉智明 (@IkaomotImuziok) February 2, 2023
三半規管の中にある耳石(球形嚢)と言う器官のトレーニングです。
頭の位置が上下に動くのが特徴です。
バランス感覚としては単純なので、基本的な動きになります。
この時に目標物を見ながら行い、酔いや気分が悪くならないか確認しながら行います。
30秒から1分を目安に行いましょう。
サイドベント
2つ目が、サイドベントです。
三半規管の中にある耳石(卵形嚢)と言う器官のトレーニングです。
頭の位置が横(側方)に動くのが特徴です。
日常で側方に頭が動くことはあまりないので、おすすめなトレーニングです。
また左右別々にトレーニングできるので、左右差を確認しながら行えるのがメリットです。
三半規管は右と左にあるので、両方とも機能するようにトレーニングしましょう。
フルボディエクササイズ
3つめは、フルボディエクササイズ。
三半規管と全身をつなげるエクササイズで、かなり難易度が高いです。
ここまでのエクササイズで三半規管を鍛えることができたら、全身と連動させていきます。
全身のつながりは強化できたのか、確認することができます。
ここまでできれば、三半規管はかなり機能してると言えます。
まとめ
バランスボールを利用することで、弾む・転がる・体性感覚を養いながら三半規管をトレーニングできます。
比較的カンタンにできますので、無理のない範囲で取り組んでみましょう。
三半規管だけでなく、めまい体操も紹介しています。
余裕があったら、ぜひ取り組んでみてください。