バランスボールを使った三半規管を鍛える方法

バランスボールを使うメリットは、体性感覚を養うことができること。

体性感覚は三半規管と同じ感覚器官で、一緒にトレーニングするとより三半規管を鍛えられます。

ここでは、3つのエクササイズを紹介します。

バランスボールを使った三半規管を鍛える方法

紹介するのは3つ。

  • バランスボールバウンド
  • サイドベント
  • フルボディエクササイズ

どれも頭の位置が動くので、途中で酔ったり気持ち悪くなったら、すぐに中止しましょう。

バランスボールバウンド

1つめは、バランスボールでバウンドするトレーニング。

三半規管の中にある耳石(球形嚢)と言う器官のトレーニングです。

頭の位置が上下に動くのが特徴です。

バランス感覚としては単純なので、基本的な動きになります。

この時に目標物を見ながら行い、酔いや気分が悪くならないか確認しながら行います。

30秒から1分を目安に行いましょう。

サイドベント

2つ目が、サイドベントです。

三半規管の中にある耳石(卵形嚢)と言う器官のトレーニングです。

頭の位置が横(側方)に動くのが特徴です。

日常で側方に頭が動くことはあまりないので、おすすめなトレーニングです。

また左右別々にトレーニングできるので、左右差を確認しながら行えるのがメリットです。

三半規管は右と左にあるので、両方とも機能するようにトレーニングしましょう。

フルボディエクササイズ

3つめは、フルボディエクササイズ。

三半規管と全身をつなげるエクササイズで、かなり難易度が高いです。

ここまでのエクササイズで三半規管を鍛えることができたら、全身と連動させていきます。

全身のつながりは強化できたのか、確認することができます。

ここまでできれば、三半規管はかなり機能してると言えます。

まとめ

バランスボールを利用することで、弾む・転がる・体性感覚を養いながら三半規管をトレーニングできます。

比較的カンタンにできますので、無理のない範囲で取り組んでみましょう。

三半規管だけでなく、めまい体操も紹介しています。

余裕があったら、ぜひ取り組んでみてください。

めまいや乗り物酔いを克服する三半規管を鍛えるトレーニング