片方だけくびれ左右非対称なウェストラインを矯正する骨盤体操10選

ボディメイク

● ウエストくびれの左右非対称を解消する筋トレメニュー

小泉智明です。

あなたの、ウエストくびれの左右差は解消できます。

「鏡をみたときに、くびれの左右差が気になる」

「歩くとスカートがクルクル回る」

こんな悩みも、解消してきました。

人のカラダは左右非対称。

特にウエストラインは、左右差が出やすい。

お腹周りは左右差が出やすく、特に内臓は左右非対称。

体重も左右で重さが異なります。

骨格的にも、左側の肋骨が開きやすい。

くびれの左右差を整えるには、トレーニングの前にコンディショニングをすること。

カラダの状態を無視して、やみくもに筋トレしても左右差は変わりません。

左右差がかえって助長してしまうので。

整えてからトレーニングをすると、左右差が元に戻りやすくなります。

左右差を解消するなら、肋骨を正しい位置に戻してから筋トレをする。

と言うことが、この記事のメインテーマとなります。

実際に指導してその場で、左右差が解消した方法をご紹介していきます。

くびれ&肋骨の左右差のチェック

ここでのポイントは2つ。

  • 現状把握
  • コレクティエクササイズを決める

カラダの状態にあわせた、改善エクササイズを決めていきます。

ウエストくびれの左右差を解消する方法

左右差を解消するには、リセットしてから筋トレをすること。

もともと筋肉には、左右差があります。右側の方が強く左側が弱くなりやすい。そのため、筋トレ前に左右差を解消しないといけません。

ポイントは、筋トレ前に身体をリセットすること。

同じ筋トレでも、左右差を解消する効果が格段に違ってきます。

筋トレ前にやるべきリセットプログラム

ストレッチポールを使うと、左右差をリセットしやすいです。

ストレッチポールは寝てるだけで、左右差が解消します。カンタンなので再現しやすいので、自宅でもできますしね。

寝てるだけもいいですが、肩甲骨や股関節などを動かすとさらに効果的です。

くびれの左右差を整える呼吸法4選

さぁ、ここからくびれの左右差を解消するエクササイズをご紹介します。

最初の3つは、肋骨の左右差を解消する呼吸法。

肋骨は左側が開きやすく、右側が閉じやすい。

可能な限りこの左右差を埋めることから、エクササイズを始めてください。

呼吸するだけなので、いい準備運動になりますよ。

左右差解消の呼吸法~横向き~

右手を枕にして、左を上に横向きで寝ます。

この姿勢で呼吸。

左側の肋骨が締まりやすくなります。

右側はやらなくてOK。

この姿勢で2分間、深呼吸をしましょう!

左右差解消の呼吸法~上向き~

次は上向けに。

壁に足を乗せます。

ポイントが2つ。

  • 左足だけ壁を押すこと。
  • 右腕はバンザイ

こうすると左の肋骨が締まり、右の肋骨は開きやすくなります。

あとは2分間深呼吸。

【座位】肋骨とくびれの左右非対称を整える呼吸法

シンボックス(お姉さん座り)と言う姿勢で行う呼吸法。

腕を伸ばすことで、肋骨を引き締めることができます。

左右差解消の呼吸法~立って~

3つめは立った姿勢で。

独特な姿勢ですが、3つのポイントがあります。

  1. 左足を後ろに引いて、体重を乗せる
  2. 左腕を伸ばして前へ上体を倒す
  3. 左腕を右足方向へ伸ばす

こうすると立った姿勢でも、左の肋骨が締まり右の肋骨が開きます。

もしつらければ、壁に寄りかかってもOK。

これも2分間深呼吸。

動画にまとめました。

くびれの左右差を解消する2つのストレッチ

左右差を解消するために、骨盤と肋骨をニュートラルポジションへ戻します。

具体的には2つ。

  • 大腿筋膜張筋(太ももの外側)
  • 広背筋(背中)

まずは、くびれの土台になる肋骨の左右差を解消していきます。

大腿筋膜張筋(太ももの外側)ストレッチ

反り腰姿勢の原因になる、大腿筋膜張筋を緩めていきます。

くびれの土台になる肋骨を引き締める効果があります。

広背筋(背中)のストレッチ

大腿筋膜張筋と連動して固くなる広背筋もストレッチします。

くびれの左右差を解消する筋トレ4選

左右差を解消するには、筋肉を左右別々に鍛えると効果的。

肋骨が開きやすい、左側を引き締める筋トレをご紹介。

  • 横向き
  • 仰向け
  • 座位
  • 立位

肋骨は意識して引き締めるのが難しいので、他の部位を動かすことで引き締めていきます。

うつ伏せで腹筋~サラマンダ~

うつ伏せで身体を左右に動かします。

ハイハイに似てるので、誰でもできるエクササイズ。

起き上がる腹筋が苦手な方でもできます。

  1. 肘をついてうつぶせになる
  2. 足をあげる
  3. あげた足をみる
  4. 左右繰り返す
  5. 1分を3セット

サイドベント

サラマンダを仰向けで。

身体を側屈させると、わき腹に効きます。

ポイントは、上半身をしっかりねじること。

下半身と上半身が、5対5で動くように。

下半身の方が動きやすいので、動作が偏らないように注意です。

ペルビックチルト

ウエストにくびれをつくる、バランスボールの骨盤体操。

ペルビットチルトのメリットは、くびれづくりだけでなく骨盤や股関節のストレッチにもなること。

動きやすくなると、痩せやすくなります。

とくに骨盤周りが気になる方におすすめのエクササイズです。

ボールの転がりを利用して、左右差を解消できます。

原理としては、サラマンダやサイドベントと同じ。

自重で左右差の解消が難しいときに、器具を利用すると運動しやすくなります。

ボールの転がりを利用して、動きが出にくい側の動きをサポートします。

最初はカンペキに左右差がなくならなくても大丈夫。

やっていくうちに、左右差がどんどんなくなってきます。

ツイストレッグレイズ

脚に挟んだバランスボールを横に転がすように動かします。

・お腹の引き締め
・骨盤底筋のトレーニング
・くびれづくり

カンタンだけどちょっとキツいので、まずは10回から始めてみましょう!

脚を左右にねじります。

内腹斜筋を鍛えることで、くびれの左右差を埋めていきます。

ちょっと強度が高いですが、がんばって挑戦してみましょう。

左右差が整ったら、本格的にくびれをつくりましょう!

再チェック

左右差解消に、どれが1番効果があったかを、その都度チェックします。

1日数分のエクササイズで、効率よく左右差を解消できます。

ボディメイクするなら1回で終わらせず、毎日継続しましょう。