ボディラインは骨格と筋肉で決まります
筋トレ前に骨格を整えることで、バランスよく美しい筋肉がつくようになります。
50分のパーソナルトレーニングのうち、15〜20分は骨格アプローチに使っています。
私自身、サッカー経験により下半身に筋肉がつきすぎて、ウエストで合うパンツがなく、スエットやジャージばかりの生活でした。
しかし、筋トレ前に骨格にアプローチすることで、下半身とウエストのバランスが整い、スキニーパンツも履けるようになりました!
体型の悩みは、痩せていても太っていても誰しも抱えているもの。
とくにスポーツ経験者は、特定の筋肉が発達しやすくアンバランスが起きやすいです。
この記事では、ジムで実際に取り組んでいる「しなやかな筋肉を作る方法」をご紹介します。
筋トレで筋肉がゴツゴツしてしまう原因
女性は基本的に筋トレで引き締まっていくはずです。
なぜゴツゴツしてしまうのか?
その原因は、筋トレのやり方にあります。
代表的なケースはこちら:
- 骨格にアプローチしていない
- マシンばかり使っている
- 同じ種目ばかりやっている
骨格にアプローチしてない
筋肉は関節をまたいでついているため、骨格のバランスが崩れていると、偏った筋肉のつき方になります。
このまま筋トレを続けると、一部だけがゴツゴツしてしまいます。
まずは土台となる骨格を整えましょう。
マシントレしかやってない
マシンは安全ですが、動きが一定のため筋肉の一部しか使いません。
体幹もあまり使わないため、深部の筋肉が育ちにくいです。
- フリーウエイト:深部に効く
- マシン:表面にしか効かない
同じ種目しかやってない
ボディバランスを整えるには、様々な刺激を与えることが必要です。
いろんな種目を組み合わせることで、偏りを防ぎます。
筋トレ前に取り入れたい骨格リセット法
骨格へのアプローチは欠かせません。
先ほど紹介した筋肉のショート・ロングの関係ですが、ロングの方に問題があることが多い。
準備運動でストレッチをすると思いますが、ショート側のアプローチでは骨格を整えるのは不十分。
そこで筋トレ前の準備運動で行ってるエクササイズを紹介します。
ストレッチポールを使ったベーシックセブン
寝ているだけでOK!
ホームセンターなら2,000円ほどで購入可能。リセット習慣におすすめです。

バランスボールエクササイズ
バランスボールに座って、良い姿勢でバウンドすると骨盤調整できます。筋トレ前のウォーミングアップとして効果的。体軸がつくれると、同じ筋トレでも引き締め効果がバツグンに変わります。#栃木県 #ダイエット #パーソナルトレーニング pic.twitter.com/GNov9zsJXB
— 足利市パーソナルトレーニングジム小泉智明 (@IkaomotImuziok) February 2, 2023
体軸ができ、筋トレ効果もUP!

キネマティックチェーンエクササイズ
対角に伸ばしたり縮めたりして、全身を連動させます。
骨格の連携が高まり、美しい筋肉がつきやすくなります。
全身がつながると、キレイに筋肉がつくようになります。
PNF対角らせん運動
神経を活性化させる動きで、筋肉全体をバランスよく働かせます。
ダンサーのようなしなやかな筋肉を目指す方におすすめ。
手技による体軸調整
手技を加えることで、動きづらい部位へのサポートが可能です。
まとめ
体重を減らすだけなら食べなければ済む話。
でも「体型」「見た目」にこだわるなら、筋トレと骨格リセットが必須です。
筋トレ前に骨格を整えると、しなやかでキレイな筋肉がつきます。
特におすすめなのは:
- ストレッチポールやバランスボールでの骨格リセット
- キネマティックチェーンやPNFでの神経活性化
- 必要に応じた手技サポート
エクササイズと筋トレを組み合わせて、美しい体型を手に入れましょう!