ジムのメリットは、トレーニングに集中できる環境なこと。
ここで筋トレ以外に何をするの?と言う感じ。
家トレが続かない理由は、誘惑がたくさんあるから。
色々なものが目に付くので、トレーニングに集中できないのです。
私も家で筋トレしようとは思わないですから。
それでも家トレをするなら、何か1つに絞るといい。
1つでいいなら心理的負担も少ないし、気分が乗れば他にもやりたくなるから。
できなったときに、挫折感を感じないようにする狙いもあります。
習慣の記事でも書きましたが、トリガーを決めて仕組み化すると継続しやすい。

家トレでするなら何をすればいいか?
おすすめは、複合種目。
1つのトレーニングで、全身を鍛えられる種目です。
この記事では、家トレでやるべき筋トレ種目を紹介します。
筋トレ初心者が器具なしでできる家トレメニュー3選
1つのトレーニングで、全身を鍛えられる種目をおすすめしてます。
それがこの3つ。
- スクワット
- デッドリフト
- ターキッシュゲットアップ
スクワットとデッドリフトは、筋トレビッグ3と呼ばれる多関節種目。
ターキッシュゲットアップは、体幹や感覚運動器を鍛えることができます。
3つやっても5分くらいで終わります。
では説明をしていきます。
スクワット
スクワットは、キングオブエクササイズと呼ばれる全身運動。
下半身の筋肉を中心に、200種類の筋肉を鍛えることができます。
とくに大腰筋をメインに鍛えられるのがおすすめポイント。
大腰筋を鍛えるメリットがこちら。
- 足腰強化
- 下腹部の引き締め
- 若返り
- 性欲の向上
大腰筋は脊柱と骨盤をつなぐ唯一の筋肉で、「足腰を鍛える」は大腰筋を指しています。
年齢とともに衰えやすいので、どの年齢層にも必須な筋トレです。
ダイエットにも欠かせない筋肉で、ポッコリお腹や下腹部痩せにも効果的。
場所を選ばずにできるので、海岸でもスクワットできます。
今年初の海。潮干狩りをする人や、サーファーが多かったです。どちらでもない自分は、スクワットです。波の音や海風に吹かれながらの筋トレは最高ですね。 pic.twitter.com/aJ0MpH8amk
— 小泉智明@足利市パーソナルトレーナー (@IkaomotImuziok) April 28, 2023
また腎臓と関連がある筋肉なので、若返りや性機能の維持向上にも役立ちます。
腎臓は「先天の気」が宿るとも言われています。
高齢になると腎臓のエネルギーが枯渇して「腎虚」になり、性エネルギーも枯渇します。
おじいさんかおばあさんかわからないのも、性エネルギーの低下が原因かもしれません。
メタトロン整体を受けた時に、生まれつき腎臓が強いと言われました。
子供のころ病弱で何度も死にかけたのに息を吹き返したのも、年齢の割に若く見られるのも腎臓の強さが影響してるようです。
デッドリフト
スクワットが難しいなら、デッドリフトがおすすめ。
膝や足首を使わないので、ニーインや足首が硬い人でも無理なくできます。
鍛えるのは、背中~お尻~ハムストリングスの後面のライン。
背中は後天の気が宿る、膵臓や脾臓と関連があります。
- スクワット→腎臓→先天の気
- デッドリフト→脾臓・膵臓→後天の気
筋肉だけでなく、気の巡りも良くなります。
私はトレーニング目的と言うより、体軸を取りたいときに行います。
全ての関節に均等に軸圧をかけることで、体軸が整います。
慣れれば2~3回で軸取りはできます。
ヨガやピラティスを長々やるくらいなら、デッドリフトの方が時短できます。
軸が取れると心身にエネルギーが循環します。
- 磁場の悪い場所
- 邪気が充満してる場所
- 雰囲気が悪い場所
- 嫌いな人と接する場合
など、軸が取れてると影響を受けずに済みます。
ターキッシュゲットアップ
紹介する3つのトレーニングで、どれか1つやるとしたら1番やってほしいのがターキッシュゲットアップ。
運動を1つしかできないとしたら、スクワットかこのターキッシュゲットアップをあげたい。
・インナーマッスルの強化
・姿勢が良くなる
・骨盤が整う
・全身運動
・可動性と安定性が向上
・左右差の改善
・3面すべてを使うスクワットとは違った運動効果があるので、オススメしたいエクササイズ。 pic.twitter.com/guFc5ap0r0
— 小泉智明@足利市パーソナルトレーナー (@IkaomotImuziok) January 9, 2019
・インナーマッスルの強化
・姿勢が良くなる
・骨盤が整う
・全身運動
・可動性と安定性が向上
・左右差の改善
・3面すべてを使う
スクワットとは違った運動効果があるので、オススメしたいエクササイズ。
トルコ相撲の入部試験として使われてた、身体を強くするトレーニングです。
おすすめ理由が、3面のトレーニングなこと。
スクワットやデッドリフトは、矢状面と言う1つの面しか使いません。
筋肉だけでなく、神経系や体幹や感覚運動を使います。
視覚・前庭・半規管すべてを使います。
運動不足だと感覚器官が弱くなりがち。
デスクワーク・ゲーム・スマホ・パソコンをよく使う人は、頭の位置が固定されるので運動機能が衰えます。
猿やゴリラやロボットが二足歩行が難しいのも、回旋動作ができないから。
面が1つ少ないのです。
心とカラダつながっている。
メンタルや脳を直接鍛えるのが難しいなら、関連する運動機能を鍛えることで、毎日を過ごしやすくなりますよ。
まとめ
家トレでおすすめしたい3つの種目を紹介しました。
すべて全身を鍛える種目で、筋肉以外に体幹やバランス感覚など多くの運動機能をトレーニングできます。
慣れれば3つやっても5分で終わります。
- スクワット・デッドリフト10回(1分×2)
- ターキッシュゲットアップ(左右2回ずつ)
インターバルを入れても5分で終わります。
YouTubeやインスタなどで、インフルエンサーがやってる運動をダラダラやるより、よっぽど効果があります。
見せ方がうまいので、モチベアップにはなるかもしれませんが・・。
トレーニングは量より質だと思ってるので、短時間で効率よく家トレしましょう。