これまでに5つのパーソナルジムに通ったことがあります。
勉強のため、トレーナーやトレーニングに興味を持ったからです。
全てのパーソナルジムで、担当トレーナーは毎回同じトレーナーでした。
トレーナーが複数人いるジムも含めてです。
パーソナルジムとはそういうものだと思ってましたが、ジムによっては毎回トレーナーが違うところもあるようです。
結論を言うと、そのジムは辞めた方がいいです。
その理由についてトレーナーとお客様目線で、パーソナルジムに関わった立場から解説していきます。
毎回担当トレーナーが変わるジムは辞めた方がいい3つの理由
トレーニングの質が低いからです。
理由は3つ。
- マニュアル指導
- お客様の変化に気づきにくい
- 情報共有されてるか怪しい
順に解説していきます。
マニュアル指導
1つのジムに複数のトレーナーがいる場合や店舗が複数ある場合、指導内容がマニュアル化されてる可能性があります。
マニュアル指導とは、メニューがすべて決まってること。
どのトレーナーが担当してもどのお客様でも、やることは全部同じ。
かつて私がトレーナーとして働いてた、パーソナルジムがそうでした。
同じトレーニングをしても、効果は人それぞれ異なるからです。
それでも毎回担当トレーナーが違うのであれば、誰でも指導できる質の低いトレーニングと言うことになります。
お客様の変化に気づきにくい
自分が通った5つのジムの中に、マニュアル指導をしてるジムがありました。
それでも担当トレーナーは毎回同じ方でした、
おかげで身体の変化や、その日の体調によって微妙にメニューを変えていました。
毎回担当トレーナーが違えば、小さな変化や体調にも気づきにくい。
トレーナー側も機械的になるので、親身になって指導を受けられる可能性は低いからです。
情報共有されてるか怪しい
質の低いトレーニング指導をするジムが、お客様の情報を共有してるかは怪しいです。
私が以前働いてたジムでも、トラブルになったことがありました。
あるクライアント様がケガをされていて、メニューの中にできない種目があったのです。
その情報がトレーナー間で共有されておらず、クライアント様がトレーニング中にケガが悪化してしまったのです。
前回担当したトレーナーはケガを把握していたが、カルテに記入するのを忘れてしまったのが原因でした。
そのクライアント様が舞台を控えてて、その舞台の演目に支障が出る可能性もあったのです。
質が低いかはいずれにしても関わる人間が増えれば、こういったミスが起きてしまう。
クライアント様は大事に至りませんでしたが、1人のクライアント様に対して担当トレーナーは同じ方がいいと思う事例でした。
まとめ
ちゃんとしたパーソナルジムであれば、トレーナーは担当制です。
同じトレーナーが、責任を持って目標達成をサポートする。
毎回トレーナーが違うと、絶対に行き違いが起きます。
マニュアル指導では、身体は変わらないし。
小さな変化にも気づかなければ、軌道修正もできない。
情報共有がされなければ、トラブルに発展しやすい。
以上の3つ理由から、毎回担当トレーナーが変わるパーソナルジムは、辞めた方がいいと考えています。
ちなみに私のジムでは、毎回私が担当しています。