「ジムに通いたいけど、どこが自分に合っているかわからない…」そんな方に向けて、カーブス・チョコザップ・パーソナルジムの違いをわかりやすく比較しました。
女性専用で手軽に通えるカーブス、無人で気軽に利用できるチョコザップ、そして専門トレーナーがつくパーソナルジム。
それぞれのメリット・デメリットを知ることで、自分にぴったりの選び方が見えてきます。
これから運動を始めたい方や、今のジムが合わないと感じている方は、ぜひ参考にしてください。
カーブスやコンビニジムってどうなの?目的別にジムの違いをわかりやすく解説
最近話題の「チョコザップ」や「カーブス」など、いわゆる“コンビニジム”と呼ばれるタイプのジム。
マシン中心で、手軽に通えるのが大きな魅力です。
「運動不足を解消したい」「健康のために少し体を動かしたい」といったライトな目的であれば、コスパもよく続けやすい選択肢といえます。
ただし「筋力をしっかりつけたい」「ボディメイクをしたい」「姿勢改善したい」といった目的が明確な場合は、ジム選びをもう少し深掘りしてみるのがおすすめです。
ここでは、コンビニジム・普通の総合型ジム・パーソナルジムの違いや、それぞれの特徴をわかりやすく比較していきます。
※筆者は、トレーナー歴20年、ジムスタッフとしての勤務経験も5年以上あります。
コンビニジムと普通のジムの違い
一番の違いは「規模」と「設備の種類」です。
総合型ジムは、ジムエリアのほかにスタジオ、プール、浴室などが併設されていることが多く、広さもマシンの種類も豊富です。
一方、コンビニジムはシンプルな作りで、基本は「ジムエリアのみ」。設置マシンも、初心者向けで操作が簡単なものが中心です。
▶マシン vs フリーウエイトの違い
種類 | 特徴 |
---|---|
マシン | 安全に使える/決まったフォームで特定の筋肉を鍛える |
フリーウエイト | 全身を使い、体幹やバランスも鍛えられるがフォームの習得が必要 |
コンビニジムは「運動を習慣にしたい人」には向いていますが、「身体づくりを本格的に始めたい人」にとっては、フリーウエイトがないことで伸び悩みを感じることもあります。
普通のジムと比べたコンビニジムの【メリット・デメリット】
デメリット
- フリーウエイトや専門的なプログラムがないため、筋力アップやボディメイクの幅が狭まりやすい
- 無人・少人数体制のため、フォームのチェックや個別のアドバイスが得られにくい
メリット
- 気軽に運動できる環境が整っている
- 利用料金がリーズナブルで、通いやすい
- 「まず運動を始めてみたい」という人の入り口として最適
コンビニジムとパーソナルジムの違い
大きな違いは「指導の専門性と個別対応」です。
パーソナルジムは、トレーナーがマンツーマンでサポートし、目的に合わせて最適なトレーニングを組み立てます。
一方、コンビニジムでは基本的に「決まったメニューを自分で行う」形式が多く、個別指導はほとんどありません。
▶それぞれの特徴まとめ
種類 | 向いている人 |
---|---|
コンビニジム | 自分のペースで気軽に運動したい人/コストを抑えたい人 |
パーソナルジム | 目標が明確で、最短で成果を出したい人/フォームや食事なども学びたい人 |
普通のジムとパーソナルジムの違い
こちらは「施設を見るか、人を見るか」の違いともいえます。
総合ジムはスタッフが複数おり、設備全体の管理が主な業務。トレーニングの補助を行うこともありますが、個別に深く関わることは少なめです。
パーソナルジムは「あなた個人」に特化してメニューを作り、生活習慣や身体の状態を踏まえてサポートしてくれるのが特徴です。
まとめ
いま増えているコンビニジムは、「運動を習慣化したい」「気軽に体を動かしたい」人にとって、非常に良い選択肢です。
一方で、「しっかり成果を出したい」「専門的に学びたい」場合は、普通のジムやパーソナルジムの方が向いているかもしれません。
ジム選びは「どれが正解か」ではなく、「あなたの目的に合っているか」が大切です。
無理なく続けられる場所から始めて、必要に応じてステップアップしていくのが理想的です。
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