体脂肪率が5.9%まで落としたケトジェニックダイエット

自分の体脂肪を、どこまで減らせるか?

限界まで挑戦したことがあります。

結果を言うと、5.9%まで減らせました。

それ以上はどうやっても減らなかったのと、体力的にきつくなってきたので、そこを限界としました。

どのようにして、体脂肪率を減らしたのか?

これがこの記事のテーマになります。

体脂肪率を減らした食事

ポイントになったのは、食事制限です。

とくに糖質を制限しました。

再現性を高めたいのと指導に活かしたかったので、エビデンスを求め何冊か書籍を参考にしました。

ケトン体ダイエット

今回のダイエットは、ケトン食を提唱する宗田哲男(むねた・てつお)医師の書籍を参考に、私なりにアレンジを加えました。

「糖質制限がツラかったので、もうちょっとラクにできないか?」

と思ったのがきっかけです。

ポイントは、良質な油を取ること。

このやり方で、体脂肪率を5.9%まで減らすことができました。

糖質制限+α

宗田医師によれば、「太る原因は脂肪ではなく糖質」だとしています。

痩せない理由は、糖質を制限できていないから。

エネルギーになるのは、糖質と脂肪の2つ。

糖質が優先的にエネルギーになります。

余ったエネルギーは、体脂肪として蓄えられます。

取った油が、そのまま体脂肪になるわけではありません。

それでは宗田哲男医師の書籍を参考に、私のアレンジを加えたケトジェニックダイエットのやり方を紹介します。

ケトジェニックダイエットのやり方

やるべきことは、糖質制限+良質な油を取ること。

主にこの4つを取りました。

  • ココナッツオイル
  • MCTオイル
  • 亜麻仁油
  • オリーブオイル

糖質は、脳のエネルギーになります。

エネルギーが足りなくなると、原始反射でイライラします。

これがリバウンドして、暴飲暴食になる原因なのです。

期間は2週間ほどでしたが、それでも十分効果がありました。

最初はきついですが、すぐ慣れます。

ますは2週間続けてみましょう。

良質なオイルを取り入れる

最も効果を感じたのは、朝1で飲むバターコーヒー。

コーヒーに、油を小さじ1杯加えます。。

最初は油が浮いてるのが気になりましたが、味に変化はありませんでした。

これがツラい糖質制限を、見事に紛らわせてくれました。

メリットだと感じたこと

最大のメリットは、空腹感を感じずに済んだこと。

以前は、糖質だけでなく脂肪を完全カットしていました。

すぐ痩せるけど、ツラいので続かない。

良質な油のおかげか、脳のエネルギー不足を感じませんでした。

これだけで暴飲暴食を、かなり防ぐことができます。

やってみた感想

ガマンが少なかったです。

食べる量も、自然と減りました。

「食べてるけど、痩せている」

と言う感覚でした。

好きだったスイーツも、無理なく減らせました。

良質な脂肪は、脳のエネルギーになるのを実感できました。

ケトジェニックダイエットで痩せないときの対処法

クライアント様から、質問を受けました。

「ココナッツオイルを取っているのに、なぜ痩せないか?」

話を伺うと、糖質制限をしていませんでした。

糖質制限をすること

糖質が足りなくなると、代わりにエネルギーを必要とします。

この状態をケトン体と言います。

ケトジェニックダイエットをするなら、糖質制限もセットにしないと効果はありません。

オイルだけ取っても効果はない

ただココナッツオイルだけをとっても、ダイエット効果はありません。

ダイエットサプリで、痩せないのと同じ理由です。

糖質がメインのエネルギーなので、体脂肪が減らない。

筋トレと糖質制限に取り組みだしたら、みるみる痩せていきました。

ケトジェニックダイエットは筋トレと相性がいい

筋トレと糖質制限は、相性がいいダイエット法です。

ポイントは、たんぱく質や良質な油を必ずとること。

これで筋肉が増えて脂肪が減り、見た目が変わってきます。

どれか1つだけではダメで、相乗効果で身体が変わっていくのです。

油をとるときの注意点

揚げ物はNGです。

試しにやってみたら、体重が増加しました。

他にも身体が重くなるし、肌荒れもしました。

いいこと1つもないです。

揚げ物で油を取るのは、辞めましょう。

まとめ

ケトジェニックダイエットは、たしかに効果がありました。

体脂肪を過去最少にできました。

筋トレ×糖質制限に、良質な油を取ること。

脳のエネルギー不足を補ってくれるので、ツラさが半減します。

自然と食べる量が減るので、食べても痩せてる感覚になります。

いかに脳をコントロールできるか?

コントロールされてしまうと、欲望のままに暴飲暴食してしまう。

一瞬の快楽のために、ずっと後悔し続けるのはバカらしいですからね。

そんなわけでケトジェニックダイエットのやり方でした。