以前、電磁波とカラダの歪みについての記事を書きました。
電磁波が炎症や不妊の原因になると言うエビデンスがあります。

スマホは、21世紀最大の発明。
総務省によると、スマホの普及率は約9割とされています。
モバイル端末になると、97%にもなる。
電車で周りを見渡すと、ほぼすべての人がスマホをさわっていませんか?
スマホ脳の著者アンデシュ・ハンセンによると、先進国のほとんどで睡眠障害の治療を受ける若者がこの10年で爆発的に増えています。
著者の母国スウェーデンでは、大人の9人に1人が抗うつ剤を使用し多くの国で同様の統計が出ています。
デジタル生活は食欲やストレスホルモンの過剰分泌にも影響しています。
その一方で、スティーブジョブズを始めIT業界のトップは、わが子のデジタルデバイスの使用に慎重になっている。
なぜなら多額の資金と脳科学の結集により、人を依存させる仕組みをつくったからです。
薬物依存者と同じ脳の状態になっているが、法で規制することができない。
そして新しいものであるが故、エビデンスも追いつかないと言う状況。
スマホを手に取ると、筋肉は抑制弱化します。
どんなに便利なものでも、身体にとってはマイナスな反応を示します。
エビデンスだけを追い求めるのではなく、身体の反応から判断することも必要だと考えています。
このままスマホに支配され続けると、メンタルがやられ肥満になり、日々のパフォーマンスも低下する。
人生の走馬灯が、スマホの画面を見ている場面しか出てこなかっら、きっと悲しくなるでしょう。
そうはなりたくないですよね。
そこでこの記事では「スマホ脳」を参考に、肥満とメンヘラにならない方法を話していきます。
スマホ脳とメンタルの問題
本の帯にこう書かれています。
「スティーブ・ジョブズは我が子に、なぜiPadを触らせなかったのか?」
スマホによる、メンタル・集中力・睡眠への影響について書かれています。
スクリーンタイムで自分のスマホの使用時間を調べたところ、なんと1日3時間以上使用してました。
自分の感覚では1時間くらいと思ってたのに。
スマホ脳の怖いところは、脳の感覚がズレてしまうこと。
スマホは最新のドラッグである
1日に2600回以上スマホを手に取り、10分に1回スマホを手に取っている。
18~24歳の若者の3人に1人は、夜中にもスマホを手に取るようです。
ジムでも筋トレのインターバル中に、スマホをいじってる人がいます。
トレーニングに集中できてるのでしょうか?
せめてトレーニングをしてる数分だけでも、スマホから離れられないのか?
そういう人に出くわすたびに考えてしまいます。
私のスクリーンタイム。
これでも多いほうで、少ないと1週間平均で40分台のときもあります。
スマホの待ち受け画面。
いらないアプリを全削除。
アプリは必要なものだけ残して、トップ画面に出てこないよう格納してます。
色が薄暗いのも、長時間使用しないための工夫。
集中力の低下につながる
人間の注意力は8秒で、金魚よりも少ないそうです。
注意力が散漫で、集中力が低下している。
トレーナーの勉強会でも、講義を聞きながらパソコンをいじってる人がいます。
(*頭を良く見せたいのか、いけ好かないとやつだと思ってる)
ほとんどの場合、SNSなど関係ないことをやってることが多く、記憶の定着も悪いそうです。
そのため私は、いまだにノートに手書きで書いています。
睡眠の質と量の低下
現代社会の1番の問題と思ってるのが、睡眠の質と量が低下していること。
メンタルにも食欲にも影響します。
6時間以下の睡眠が1週間続くと、酔っぱらったときのような酩酊状態になるそうです。
私も睡眠時間が少ないと、次の日のパフォーマンスが落ちることを実感してます。
さらに食欲をコントロールできず、最悪な1日を過ごすことになる。
これを防ぐために、ナイトルーティーンを意識してます。
寝るための準備をすること。
22時過ぎたら間接照明にして、パソコンやスマホを使わない。
ブルーライトの影響を最小限にする。
最低でも7時間以上の睡眠を確保するようにしています。
SNSとの付き合い方
ホントはやりたくないのですが、仕事で使うためアカウントを持っています。
投稿はするけど、他者の投稿は見ないよう意識してます。
他者との比較がメンタルに悪影響になるからです。
ただ中には有益な情報もあるので、取捨選択が難しいところ。
なるべく余計な投稿を観ないように使用してます。

電磁波が炎症の原因になるのであれば、スマホの使用を制限すれば↑の記事に内容も解消するのでは?
スマホ脳と肥満の問題
多くの研究でスクリーン時間の長さとメタボのリスク要因を示しています。
ブルーライトは、「コルチゾル」と言うストレスホルモンを増やします。
コルチゾルが慢性的に高いと、肥満やメタボだけでなく高血圧やホルモンバランスの乱れにもつながります。
他にも神経系、心臓血管系、代謝系に大打撃を与えます。
またグレリンと言う空腹ホルモンを出すので、食欲との戦いを余儀なくされるのです。
暴飲暴食をしないために
電磁波がストレスや身体の過覚醒の原因になることもわかっています。
過覚醒になると緩めようとして、糖質を欲するようになります。
糖質はカラダを緩ませる働きがあるからです。

こうなるとコントロールが難しくなります。
糖質には依存性もあるからです。
スクリーンタイムを意識して、なるべくスマホを使わないようにしています。
睡眠不足にならないように
睡眠不足も食欲との相関関係があります。
睡眠が足りないと、食欲がコントロールできなくなる。
とくにジャンクなものや甘いものが食べたくなる。
ガマンするとイライラするので、制御できないのです。
- 就寝前にデジタル機器を使わないこと
- 間接照明にすること
- 寝室にスマホを持ち込まない
を行っています。
ストレスが溜まらないように
適度な運動や自然の中で過ごすようにしています。
公園を散歩することです。
昨日の赤城南面千本桜。桜吹雪がいい感じでした。天気も良く、人もそんなに多くなく、春を満喫できました。 pic.twitter.com/LRb3rPeBVF
— 足利市パーソナルジム小泉智明 (@IkaomotImuziok) April 7, 2023
今の時期は桜もいいですね。
動画は赤城南面の千本桜。
運動はスマホ脳の改善になる
運動は筋肉だけでなく、脳やメンタルにもいい効果がわかっています。
注意回復理論とは、ミシガン大学の心理学者カプランが提唱した、自然の中で過ごすと注意力や集中力が回復するという理論です。
自然の中を歩くメリット
ジムのトレッドミルではなく、外を歩くメリットをご紹介。
- ストレス発散→自然の中を歩く効果
- 呼吸の適正化→適切な運動パターン
- 周辺視野→景色が流れる
トレッドミルのデメリット
トレッドミルのデメリット3つも紹介。
- 景色が変わらないこと
- 電磁波の影響を受けやすいこと
- ウォーキングの動作パターンが崩れること
外を歩こう!!
