小泉智明です。
お尻と太ももの境目、身体の中で1番脂肪がたまりやすい。
セルライトができる場所でもあります。
でも大丈夫。
筋肉がつけば引き締まり、メリハリもはっきりします。
ただお尻の筋トレだけだと、上側は引き締まるけど下側が引き締まりにくい。
この記事では、お尻の下の筋肉を鍛える筋トレを紹介します。
太ももとお尻の境目をクッキリさせる筋トレ3選
よりクッキリしたヒップラインをつくることができます。
ハムストリングス(太ももの裏)に、ストレッチ感を感じるようにトレーニングすること。
引き締まりやすくなり、太ももとお尻の境目がよみがえりますよ。
では見ていきましょう。
ステップアップ
ハムをしっかりストレッチさせてから、踏み台昇降します。
ポイントは、骨盤を前傾させること。
よくある間違いが、腰から曲がってしまうとハムストリングスが伸びません。
腰ではなく、股関節から曲げると、ハムストリングスのストレッチ感がわかりやすいです。
ルーマニアンデッドリフト
続いてルーマニアンデッドリフト。
ポイントは、足幅を狭くすること。
広いとお尻に効きますが、足1個分狭くするとハムストリングスに効きます。
最大の特徴は、ストレッチに高負荷をかけられること。
ヒップアップのデッドリフトと使い分けると、より効果的になります。
シングスレッグルーマニアンデッドリフト
最後に片足でのデッドリフト。
先ほどのデッドリフトを片足で行います。
負荷をかけにくい反面、臀筋&ハムストリングスに最も効かせられる筋トレとなります。
両足デッドリフトとは使う筋肉が異なるので、よりキレイなヒップラインをつくれますよ。
お尻に効かないときは、骨盤のゆがみも整えよう
お尻の筋肉は普段緩んでと、筋トレしても効きにくいことがあります。
とくにお尻の付け根と太ももにかけては、範囲が狭いのでわかりにくい。
そんなときは、骨盤のゆがみを解消しましょう。
前傾タイプの骨盤だとお尻に効きにくいので、エクササイズで後傾の動きを出してあげると効果的。
お尻の筋肉を鍛えるなら、マシンよりフリーウエイトが効果的
ジムにレッグカールと言うマシンがあります。
お尻~太もも間のトレーニングには、向いてないと思っています。
理由が2つ。
1つめは、効かせる位置が、微妙にズレてるからです。
ハムストリングスの真ん中に効きます。
ハムストリングスの下(膝に近い部位)に効きます。
2つめは、マシンは膝の曲げ伸ばしがメイン。
動画で紹介した筋トレは、股関節がメインのトレーニングです。
お尻をトレーニングするなら、股関節をメインにした方が効きやすい。
このように種目選びをすると、ピンポイントで引き締めることができます。