「毎日つまぷる頑張ってるのに、全然痩せない…」
そんなふうに感じていませんか?
SNSやテレビで話題の“つまぷる”。
気になる部分をつまんで振動させるだけで痩せるなんて、夢のようですよね。
でも、実は——
つまぷる“だけ”では、ほとんど効果が出ないのが現実です。
なぜ痩せないのか?
どうすれば「痩せる使い方」ができるのか?
この記事では、つまぷるが効かない理由と、効果的に活かす方法をわかりやすく解説します。
「つまぷる」は効果がない?いいえ、使い方がポイントです
つまぷる(筋膜リリースのような手法)は、体をゆるめるアプローチとして人気ですが、それ単体で大きな変化を期待するのは難しいというのが、私の現場での実感です。
あくまでアシストスキル(補助的なケア)であり、メインのトレーニングではないからです。
筋膜リリースも同様で、私のセッションでも取り入れていますが、「ほんの少し変化」が出るだけ。その小さな変化をどう活かすかがカギになります。
実際、筋膜リリースだけを続けていた知人は、皮膚が炎症を起こし、通院することになったことも。長くやりすぎると逆効果になることもあるので、バランスが重要です。
つまぷるの効果と正しい使い方
私も筋膜リリースとして、つまぷる的な動きを使うことがあります。肋骨周りをほぐし、ウエストにくびれを作るのが目的です。
即効でくびれができることもありますが、効果が持続しないのが現実。
「やってみたけどあまり効果を感じなかった」という方は、この記事を参考にしてみてください。
つまぷる=セルフ筋膜リリース
つまぷるは、器具を使わずにできるセルフ筋膜リリース。フォームローラーなどが痛くて使えない方には向いています。
筋肉表面をゆるめることで、可動域が広がったり、体の感覚が良くなったりします。トレーニングで言うところの「メンテナンス」的な位置づけです。
なぜ最初は効果を感じるのか?
体が極端にこわばっている方ほど、最初は変化を感じやすいです。まるで、生活を見直して健康になったときのような変化です。
ストレッチやマッサージより手軽にできるため、継続しやすいのも魅力のひとつです。
ただし、効果を持続させるには「運動」が不可欠
せっかく可動域が広がっても、運動しなければ元に戻ってしまいます。つまぷる → 運動という流れを作ることで、持続する効果を得やすくなります。
痩せたい人には向いている?
「つまぷるだけで痩せる」は、正直なところあまり現実的ではありません。私たちの体は、エネルギーを簡単に手放すようにはできていません。
脂肪が一時的に散らばって、見た目が変わることはありますが、脂肪そのものが減ったわけではありません。だからこそ、運動とセットで取り入れるのが効果的なのです。
まとめ:つまぷるは「きっかけ作り」に最適
つまぷるがまったく効果がないわけではありません。筋膜リリースとしてのメリットはたしかにあります。
ただし、即効性に頼りすぎると「元に戻る」可能性が高くなります。
変化が出たタイミングで運動をプラスする。このシンプルな工夫で、つまぷるの効果をグッと引き出すことができますよ。
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